<写真:nld.com.vn>
2026年のテト(旧正月)期間9日間において、ホーチミン市の治安が安定的に維持された。
ホーチミン市公安によれば、社会秩序に関する犯罪は直前期間と比べて56件減少し、減少率は58.5%に達した。検挙率も94.64%と高水準を記録した。
期間中に発生した強盗は1件であった。ホーチミン市近郊のフーザオ街区で起きた事案では、発生から数時間以内に容疑者8人を逮捕し、被害品を回収した。
また、ひったくり事件6件を含め、重大事件はすべて解決している。
ホーチミン市公安は、重点地域における常時巡回の強化に加え、前科・前歴者の呼び出しや警告、宿泊施設および条件付き営業業種に対する管理の徹底を図った。
特に合同パトロール部隊「363」を継続的に運用し、バスターミナル、工業団地、ATM設置地点、娯楽施設、祭礼会場などで警戒を強化した。
旧暦大晦日には全職員が待機態勢を敷き、花火会場や人出の集中する地区における警備を一層強化した。
2月21日未明には、ルオンディンクア通りとチャンナオ通りのロータリーで発生したひったくり事件について、アインカイン街区公安と刑事警察が連携し、数時間で解決に至った。
容疑者らはオートバイで逃走後、複数の路地を経由し衣服を着替えるなどして追跡を妨害したが、捜査当局は若年の容疑者3人を拘束した。
犯罪減少の背景について市公安幹部は、事前の抑止策が効果を発揮したとの見方を示している。
前科者や高リスク対象者の管理を強化したことにより、組織的犯行の発生が抑制されたという。
また、発生した事件の多くは飲酒を伴う偶発的なトラブルに起因するものであり、計画的犯罪ではなかったとしている。
さらに、市民による通報や情報提供が迅速な事件解決に大きく寄与した。公安当局は、住民との連携強化こそが治安維持の基盤であると強調している。



































