
ホーチミン1区のバックパッカー街であるBui Vien(ブイビエン)通りで夜にサッカーの2018FIFAワールドカップ中継を観戦しようと多くの外国人がレストランに集まり、周りの人と喜びや悲しみを分かち合っている。
6月29日午前1時以降、Bui Vien通りでサッカー中継をしているレストランのテレビからは現地の試合への歓声や中継の実況や解説の声が大音量で流れていた。Bui Vien通りは常に多くの外国人が滞在しており、実際には西洋人だけではないが、地元の人からは「西洋人街」と呼ばれている。
Bui Vien通りのほとんどのレストランの顧客の大半が外国人で占めている状態だ。なかには店の外に椅子やテーブルが並んでいるレストランもあるため、歩道までもが外国人であふれているところもある。
イングランド代表チームは予選トーナメントでベルギー代表チームと対戦していた際には、Bui Vien通りとDe Tham通りの交差点にあるレストランで英国人のサッカーファンがハーフタイム中にダンスをして盛り上がっていた。しかし、ハーフタイム終了後、イングランド代表チームはベルギー代表にゴールを決められ、後半66分の際にはMarcus Rashford選手がゴールのチャンスを逃し、落胆していた。
当時Bui Vien通りのレストランでサッカー観戦をしていた英国人ファンのClaudia Rossさん(19)は自国の代表チームがベルギーに0-1で敗れたものの、「試合には敗れたが、イングランドも決勝トーナメントに進出できたのでよかった」と話し、笑みを浮かべた。
Rossさんは滞在したホテルのスタッフがおすすめしてくれたBui Vien通りの雰囲気がとても気に入ったという。また、通りにある中継スクリーンの多さに驚いたそうだ。
同氏は「大人数でサッカー観戦をすることはホテルに一人でこもるよりも楽しいに違いない。英国でも友人と集まってスポーツ観戦をよくしている」と続けた。
イングランド代表チームのジャージを着た2人の友人とサッカー観戦をしていたBilly Smithsonさんは「はじめは街を適当に散策していたが、その時にサッカー中継でたくさんの観光客が盛り上がっている様子を目にして、自分も一緒に観戦したくなった」と当時を振り返っている。
同氏は「ここでの盛り上がりの雰囲気が本当に好きだ。ここにいると全員がサッカーの熱烈なファンのように思えてくる。本当にいいことだ」と話している。

<ホーチミンで2018FIFAワールドカップのイングランド―ベルギー戦を観戦する女性(Tuoi Treニュースより)>
あるレストランの従業員は「ワールドカップの時期になると当店は毎回大勢の観光客であふれる。顧客のニーズに応えるため、Bui Vien通りのレストランでは中継用のスクリーンを設置しているところが多い」という。
6月28日に日本―ポーランド戦が行われていた際には日本人だけでなく他国出身の外国人も一緒になって盛り上がっていた。
また、ホーチミン1区の中心街で日本人が多く集うLe Thanh Ton(レタントン)通りとThai Van Lung(タイバンルン)通り沿いのレストランでもビールを片手にサッカー中継を楽しむ少人数グループも見かけられた。
Thai Van Lung通りやその路地裏には日本人向けのホテルやレストランが並んでおり、屋外のスクリーンでサッカーを観ようと店の外のベンチに座っていた日本人もいた。

< 椅子にもたれながら2018FIFAワールドカップを観戦する男性(Tuoi Treニュース)>

<ホーチミンで2018FIFAワールドカップを観戦する人々(Tuoi Treニュース)>

<ホーチミンで2018FIFAワールドカップを観戦する人々(Tuoi Treニュース)>

<ホーチミンで2018FIFAワールドカップを観戦する人々(Tuoi Treニュース)>

<ホーチミンで2018FIFAワールドカップを観戦する外国人観光客(Tuoi Treニュース)>
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