ダナンはベトナムの中でも観光しやすい都市ですが、旅行中の移動ではタクシーや配車アプリを使う場面が多くなります。
以前は「旅行者の移動手段はタクシーが中心」と言われていましたが、2026年現在はGrab、Green SM(旧Xanh SM)などの配車アプリが一般的です。
料金が事前に表示されるため、初めてのダナン旅行でも使いやすくなっています。
今回は、2026年4月時点のダナンのタクシー事情、安全な乗り方、料金目安、空港から市内への移動方法を解説します。
結論から言うと、ダナン旅行では配車アプリを基本にしつつ、必要に応じて大手タクシーを使うのが最も安心です。
Grabはダナン国際空港の乗車場所案内にも対応しており、アプリ上で空港送迎を予約できます。国際線・国内線それぞれにGrabCarのピックアップ案内が用意されているため、到着後の移動にも使いやすいです。
一方で、スマホの通信が不安定な時や、アプリ決済が使いにくい場面では、Mai Linh、Vinasun、Tien Sa、Green SMなどの大手タクシーを選ぶと安心です。ダナン観光公式サイトでも、Mai Linh、Tien Sa、Vinasun、Xanh SMなどが主要タクシーとして紹介されています。

ダナンのタクシーは、基本的にはメーター制です。大手会社を選び、メーターやアプリ表示を確認して乗れば、旅行者でも比較的安心して利用できます。
ただし、観光地や空港周辺では、外国人旅行者を狙って遠回り、メーター不使用、高額請求をするケースがゼロではありません。特に、ドライバー側から強く声をかけてくる車や、会社名がはっきりしない車には注意しましょう。
夜間に女性一人で乗る場合、酔った状態で乗る場合、財布やスマホを見える場所に置いたまま寝てしまう場合などは、トラブルのリスクが上がります。基本的な防犯意識は必ず持っておきましょう。
ダナンでは、流しのタクシーだけでなく配車アプリも広く使えます。旅行者は以下のサービスを覚えておくと便利です。
| サービス | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Grab | 料金が事前表示され、目的地もアプリで指定可能 | 初めての旅行者に特におすすめ |
| Green SM(旧Xanh SM) | 電気自動車タクシー。アプリや電話で利用可能 | 清潔感重視の人におすすめ |
| Mai Linh | ベトナム全国で知名度の高い大手タクシー | 流しで乗るなら安心感あり |
| Vinasun | ホーチミン・ダナンで知られる大手タクシー | 大手を選びたい人向け |
| Tien Sa | ダナンでよく見かけるローカル大手タクシー | 市内移動で使いやすい |
2026年現在、ダナン旅行者に最も使いやすいのはGrabです。目的地をアプリで入力でき、料金も事前に表示されるため、ベトナム語が話せなくても利用しやすいです。
空港でもGrabのピックアップ場所が案内されているため、到着後すぐ使えます。Grab公式サイトでは、ダナン国際空港の国際線・国内線それぞれの乗車場所が案内されています。
Green SMは、ベトナムで展開する電気自動車のタクシー・配車サービスです。2026年4月にXanh SMからGreen SMへブランド名変更が発表されています。
ダナンでも利用でき、車内が比較的新しく清潔な印象を持つ人も多いサービスです。公式サイトでは、ベトナム初の純電動モビリティサービスとして紹介されています。

Mai Linhは、ベトナム全土で知名度の高いタクシー会社です。緑色の車体が特徴で、ダナンでも比較的見つけやすいタクシーのひとつです。
流しのタクシーに乗る場合は、まず候補にしやすい大手会社です。
Vinasunも、ベトナム南部を中心に知られる大手タクシー会社です。ダナンでも利用しやすく、公式・大手の車を選びたい時の候補になります。
空港や観光地で「タクシー?」と声をかけてくる個人ドライバーや、会社名が不明な車には乗らない方が無難です。アプリで呼ぶ、ホテルに呼んでもらう、大手会社を選ぶのが安心です。
料金は距離、時間帯、渋滞、車種、配車アプリの需給によって変わります。以下は旅行者が目安にしやすい大まかな相場です。
| 区間 | 料金目安 | 所要時間目安 |
|---|---|---|
| ダナン空港〜市内中心部 | 約8万〜15万ドン | 10〜20分 |
| ダナン空港〜ミーケービーチ周辺 | 約12万〜20万ドン | 15〜25分 |
| 市内中心部〜ミーケービーチ | 約7万〜15万ドン | 10〜20分 |
| ダナン〜ホイアン | 約35万〜60万ドン | 40〜60分 |
ダナン空港から市内中心部までは、タクシーでおおむね8万ドン前後からが目安とされています。空港移動では、通常タクシーのほか、Grab、Be、Xanh SM系の配車サービスも選択肢になります。

流しのタクシーに乗る場合は、手を上げて停めるのが一般的です。ただし、旅行者の場合はGrabなどの配車アプリを使う、ホテルやレストランに呼んでもらう方が安心です。
乗車後は、Google Mapsなどで目的地を見せるとスムーズです。ベトナム語の発音は難しく、英語が通じないドライバーも多いため、住所や店名を画面で見せるのが一番確実です。
目的地に着いたら、メーターまたはアプリ表示の料金を支払います。現金で払う場合は、できるだけ1万〜10万ドン札を用意しておくと安心です。
50万ドン札など大きい紙幣だけで支払うと、お釣りがないと言われたり、細かいトラブルにつながったりすることがあります。短距離移動では細かい現金を準備しておきましょう。
配車アプリなら車両番号、ドライバー名、料金が残るため、万が一忘れ物やトラブルがあった時にも追跡しやすいのが大きなメリットです。
ダナン国際空港から市内やビーチエリアへ移動する場合、最初の選択肢はGrabまたは公式タクシーです。
Grabを使う場合は、アプリ内で表示されるピックアップポイントを確認しましょう。国際線・国内線で乗り場が異なる場合があります。Grab公式サイトでは、ダナン国際空港の乗車場所を写真付きで案内しています。
深夜到着や子連れ、荷物が多い場合は、ホテル送迎や事前予約の専用車も選択肢です。料金は高くなりますが、到着後に乗り場を探す手間が省けます。
配車アプリを使えば会話は最小限で済みますが、覚えておくと便利な表現もあります。
市内中心部、空港、ミーケービーチ周辺ではGrabで移動しやすいです。ただし、雨天や繁忙期、夜間は車が捕まりにくい場合があるため、タクシーも併用できるようにしておくと安心です。
市内中心部までなら、おおむね8万〜15万ドン程度が目安です。ホテルの場所や渋滞、時間帯によって変わります。
基本的に必須ではありません。お釣りの端数を渡す、荷物を手伝ってもらった時に少額渡す程度で十分です。
ダナンの移動は、2026年現在、Grabなどの配車アプリを中心に、大手タクシーを併用するのが最も使いやすい方法です。
Mai Linh、Vinasun、Tien Sa、Green SMなどの大手を選び、料金表示やメーターを確認すれば、初めての旅行者でも比較的安心して移動できます。
一方で、空港や観光地で声をかけてくる個人車、メーターを使わない車、大きな紙幣での支払いには注意が必要です。事前にアプリ、地図、細かい現金を準備して、快適なダナン旅行を楽しみましょう。