<写真:National Cancer Institute on Unsplash>
ベトナム保健省はアメリカのバイオ企業モデルナの開発したワクチンとロシアの国立研究所が開発したワクチン「スプートニクV」の緊急使用を承認したと発表した。
モデルナ製ワクチン(mRNA-1273)はファイザー社などのワクチンと同じく「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」と言われるタイプで、予防効果は9割を超える。
対象年齢は18歳以上で、28日の間隔を空けて2回接種する必要があるという。
ロシア製のスプートニクVは、新型コロナウイルスのスパイク部分の遺伝子情報をアデノウイルスという風邪のウイルスの一種に運ばせ体内に抗体を作るワクチンで、液状ではマイナス18度で6カ月ほど保管できるという。
当初、ロシア製のワクチンにはその効果に疑問の声があがっていたが、国際医学学術誌『ランセット』に第3相臨床試験の結果、同ワクチンは91.6%の免疫効果があることが分かったと発表され、評判が高まっている。
今年2月、ベトナム政府はイギリス・アストラゼネカ製のワクチンの緊急使用を許可した。
2月24日にはベトナムへのワクチン第1便として11万7600回分のワクチンがホーチミンに到着していた。
ベトナム政府の指定する優先接種の対象となる11のグループへの接種が近いうちに開始される予定だ。
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ベトナム政府はワクチン調達に向け各国との交渉を加速させており、今年中に人口の70%分に当たる1億5000万回分のワクチンの確保を目指している。






























