<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市において、年初から8月までに報告されたデング熱の感染者数が2万6000人を超え、前年同期比で220%以上の増加となった。
死亡者も15人に上り、保健当局は極めて深刻な状況にあるとして警鐘を鳴らしている。
ホーチミン市疾病管理センターによれば、直近1週間だけでも新たに2500件を超える感染が確認されており、これは直前の4週間平均と比較して38%の増加である。
死者数も2024年同時期の2人から大幅に増加しており、雨季の影響により今後も感染拡大が続く可能性が高いと見られている。
ホーチミン市保健局のフイン・ミン・チン副局長は、感染症対策に関するイベントの中で「デング熱は非常に危険な局面に入りつつある」と発言し、その背景にはウイルスを媒介するネッタイシマカの個体数増加があると指摘した。
現在、市内ではチクングニア熱の症例は確認されていないが、過去に国内で流行した事例があるため、再流行の可能性を念頭に置いた予防の徹底が求められている。
保健当局は日中の蚊刺され対策や水たまりの除去など、蚊の発生源対策を徹底するように市民へ呼びかけている。
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また、ベトナム国内で認可されているデング熱ワクチンの接種も推奨しており、対象は4歳以上で、接種に際して事前の血液検査は不要である。
感染が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診するように強く勧められている。

































