<写真:baomoi.com>
ベトナム北部に上陸した台風ブアローイの影響により、ハノイ市では29日深夜から30日朝にかけて断続的な豪雨に見舞われ、市内各地で深刻な冠水が発生した。
これに伴い、通勤時間帯には交通機能が大きく混乱し、多数の車両が立ち往生する事態となった。
冠水はホアントゥン通りやチエンタン通り、フーロン街区のフーディエン、レドゥックトー通り、ミーディン国立競技場周辺のレークアンダオ通り、さらにはハノイ都市鉄道沿線にあるハムチュイ(地下道)など、主要幹線道路を中心に広がった。
浸水の深さは最大で30〜35cmに達し、バイクのエンストや自動車の通行不能といった被害が相次いだ。
また、郊外のホアイドゥック県やナムアンカイン都市区では、住宅地にまで冠水が及び、住民の生活にも大きな支障が出た。
ハノイ排水公社の発表によれば、タイモー街区では一晩で169mm、スアンマイ街区では198mmの降雨を記録し、排水システムの処理能力を超過したという。
これを受けて、主要排水ポンプ場ではフル稼働体制が敷かれており、イエンソー排水場では設置された20基のポンプのうち5基が稼働中であると報告された。
一方、ハノイ市以外の北部各地においても被害が広がった。
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ラオカイ省やイエンバイ省では洪水によって多数の住宅が浸水し、深夜のうちに数百世帯が避難を余儀なくされた。
また、トゥエンクアン省やカオバン省では河川の増水により道路が寸断され、一部地域が孤立状態に陥った。



































