<写真:cand.com.vn>
ベトナム公安省刑事警察局は12月4日、カンボジア当局と連携し、両国にまたがる大規模な詐欺組織を摘発したと発表した。
今回の摘発により、32人の容疑者が逮捕された。
この詐欺組織は、カンボジア・スヴァイリエン州バヴェット市に所在する建物を拠点とし、ビングループ(Vingroup)やドジ(Doji)といったベトナムの著名企業を装った偽の投資アプリを用いて、約500人のベトナム人から総額1400億ドン(約8億2000万円)を不正に取得していた。
組織の指導者は中国人の「ア・シ」とされており、その指示の下、ベトナム人のマイ・ダン・ミン容疑者が現地において詐欺活動の組織と運営を担っていた。
ミン容疑者は、約80人で構成される4つの詐欺チームを管理しており、それぞれのチームには被害者と接触する役割を担う「営業担当」が配置されていた。
容疑者らはFacebookを通じて中高年のベトナム人女性に接触し、偽の投資プロジェクトへの参加を巧みに誘導していた。
被害者は、専用に設けられたアプリやウェブサイトを通じて金銭を振り込まされ、さらに入金を重ねるように心理的に仕向けられていた。
特に、ハノイ市在住の53歳の女性は、総額270億ドン(約1億5900万円)以上を騙し取られる被害に遭っている。
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当局はすでに32人の起訴に踏み切っており、資金洗浄や人身売買など他の関連犯罪についても捜査を継続している。
また、さらなる被害の把握を進めるため、被害者に対して情報提供を呼びかけている。

































