<写真:vietnamnet.vn>
タインホア省の公安当局は23日、中国から輸入された水産物に、食品衛生法で使用が禁止されている有毒物質ホルムアルデヒド(ホルマリン)が含まれていたとして、冷凍魚介類を大量に押収したと発表した。
摘発されたのは、中国産のテナガミズテング(学名:Harpadon nehereus)であり、トラック1台に積載されていた約7トン分である。
運転していたのはザライ省在住の44歳の男性で、ランソン省に本社を置く企業から依頼を受け、同魚を国内各地へ配送していたと供述している。
貨物は、中国との国境に位置するフーギー国際検問所を経由して輸入されたものであった。
警察によると、摘発時点ですでに一部が卸売業者へ引き渡されていたため、流通先の特定を進め、商業施設などから追加で約3トンを回収したという。
その結果、最終的に押収された総量は10トンを超えた。
押収品は、保健省所管の国立食品衛生安全検査院で検査が行われ、すべてのサンプルから1kg当たり90~105mgという高濃度のホルマリンが検出された。
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ホルマリンは食品への使用が全面的に禁止されており、摂取した場合、消化器障害をはじめとする深刻な健康被害を引き起こす恐れがある。
当局は、価格の安い輸入水産物が国内市場に流通していた実態を重く見ており、背後関係や販売ルートについて捜査をさらに拡大する方針である。


































