<写真:baomoi.com>
近年のホーチミン市では歩道および車道の違法占拠が、都市景観の悪化や交通渋滞の要因となっていた。
これを受けてホーチミン市当局は、1月中旬より秩序回復を目的とした集中取締りを強化している。
タインミータイ街区(旧ビンタイン区)では、大学や企業が集積するグエンザチー通りなどが重点取締区域とされている。
違法な屋台設置、看板掲示、無許可駐車などに対する取り締まりが進められており、1月21日には午前と午後の2回にわたって抜き打ち検査が実施された。
その結果、歩道を占拠していた複数の事業者および個人に対して行政罰が科され、最高で個人に1250万ドン(約7万5000円)、法人に2500万ドン(約15万円)の罰金が課された。
当局の発表によれば、多くの違反者が指摘に理解を示し、自主的に構造物の撤去に応じている。
仮設の屋根やベンチ、恒久的に設置された構造物に関しては、一定の撤去猶予期間が設けられた上で、再度の検査が行われる予定である。
ホーチミン市全体では、1月15日から19日までの5日間で160件を超える違反が摘発された。
中心部の道路では明らかに通行の円滑化が見られ、歩道の清潔さも向上しているとの報告が上がっている。
ホーチミン市人民委員会のブイ・スアン・クオン副委員長は、都市秩序の維持は短期的な課題ではなく、継続的かつ地域指導者の責任に密接に関わる長期的課題であると強調した。
また、建設省に対し、歩道や車道の一時使用に関する法的ガイドラインの早期整備を要請している。
市民からは「今回の取り組みを一時的なもので終わらせず、継続的かつ厳格に実施してほしい」との声が多く寄せられている。






































