〈写真:nld.com.vn〉
ベトナム中部ダナン市において、人工知能(AI)で加工した干支のマスコット画像を交流サイト(SNS)に投稿したとして、64歳の男性が行政処分を受けた。
ダナン市公安局は2月15日、同市ホアクオン地区在住の男性に対し、虚偽情報の提供および共有行為により750万ドン(約4万5000円)の罰金を科したと発表した。
当局によれば、男性は2月3日、約1万4000人のフォロワーを有する自身のフェイスブックに「どの干支にも見えない」とのコメントを添えて画像を投稿した。
当該画像は、ホーチミン市で開催されたテト(旧正月)関連行事のゲートに設置された馬のマスコット像を撮影したものである。
しかし、投稿された画像はAI技術によって改変されており、実際には存在しない女性用の衣装や靴を着用した姿に加工されていた。
この加工により本来の作品イメージが歪められ、公共空間における文化的・美術的価値に影響を及ぼすおそれがあるとして問題視されたものである。
男性は事情聴取に対し、情報を十分に確認しないまま感情的に投稿したことを認め、拡散による影響を予見不可であったと説明した。現在は再発防止を誓約している。
ダナン市公安は、SNS利用者に対し、投稿や共有を行う前に情報の真偽を確認するように注意を呼びかけている。
- ご利用の流れ
AIによる画像の切り貼りや改変によって事実と異なる内容を作成・拡散する行為は、社会的誤解や否定的影響を招くおそれがあり、法令に基づく処分の対象となるとしている。



































