4日、ベトナム政府はイギリスの大手製薬会社アストロゼネカの新型コロナウイルスのワクチンを3000万回分購入することで合意したと発表した。
ワクチンの接種は1人2回必要であることから、1500万人分に当たる。
アストロゼネカのワクチンは世界各国で承認が進む米製薬大手ファイザーと独製薬大手ビオンテックが共同開発しているワクチンと異なり、超低温で貯蔵する必要はないため、東南アジア諸国をはじめとする途上国での利用に有利とみられている。
ベトナム現地メディアの報道によると、4日に行われた記者会見で、保健省のTruong Quoc Cuong副大臣はアストロゼネカのワクチンは年内にもベトナムに到着すると見通しを示したという。
また、Cuong副大臣はベトナム政府がこの他、アメリカのファイザー 、ロシアのスプートニクV、中国製のワクチンの購入ついても並行して交渉を進めていることを明らかにした。
中国製ワクチンについては具体名には言及していないものの、シノバック・バイオテック社製のワクチンの可能性が高いとみられている。
また、Cuong副大臣は世界保健機関(WHO)などが主導するワクチン購入の国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて国民の16%に当たる1560万人分を調達できる見通しを示した。
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人口9554万人を抱えるベトナムが「アストロゼネカ」と「COVAX」を通じたワクチン調達を行えば、国民の32%のワクチンを調達することとなる。
































