<写真:dantri.com.vn>
ホアビン省のスオイムー水力発電所が突然放水を行い、地元住民や観光客が水に流される事故が発生した。幸いにも迅速な救助活動により、大きな被害は避けられた。
ラクソン郡経済・インフラ局は同水力発電所が放水を行った際の報告を行った。報告によると、放水によって多くの地元住民や観光客がパニックに陥ったという。
事故は9日昼頃に発生した。発電所が砂を流すための放水を行った結果、大量の水が下流に押し寄せ、川で泳いでいた人々が慌てて避難する事態となった。
報告によると、発電所は放水前に警告放送を行っていたが、警告のスピーカーは人々が生活する場所や観光客が泳いでいる場所から2km以上離れていたため、誰にも警告は聞こえていなかった。
住民からの報告を受け、同郡人民委員会は現場を調査し、スオイムー村人民委員会および水力発電所の代表者と協議を行った。
同郡の指導者は、発電所に対して運転手順を厳守し、地方自治体と密接に協力して貯水池の保護や災害対応計画を実施するように求めた。
また、住民や企業の安全を確保するため、警告システムの改善も指示された。
具体的には、発電所に対して住民が生活する地域に近い場所に警告スピーカーを設置するよう要求した。これにより、住民は放水に備え、観光客もリスクを避けることが可能になる。
事件当日、現地でホステルを運営するホック氏(29)は、突然の大量の水を目撃し、すぐに川に駆け下りて警告を発した。
ホック氏の迅速な行動により、2人は岸に逃げることができたが、他の5人は流されかけた。幸いにも周囲の人々が速やかに救助活動を行い、全員が無事に岸に戻ることができた。
ホック氏によると、同水力発電所は4年間稼働しているが、これまでにも何度か無断で放水が行われ、住民に危険を及ぼしていたという。
同村人民委員会の指導者は、発電所が無断で放水を行ったことを認め、住民と地方自治体に謝罪し、再発防止を約束した。
同水力発電所のプロジェクトは2015年11月10日に同省人民委員会によって承認されたもので、ラクソン郡スオイムー村に位置し、ヴァンホン社が投資主となっている。







































