<写真:dantri.com.vn>
ベトナム中部フエ市のランコー海岸で、黒色の原油が固まりとなって漂着しているのが確認された。
フエ市国境警備司令部は、2月25日に数十トンに及ぶ原油塊の回収作業を進めていることを発表した。
同日朝、フーハイ村やランコー町のアンクードン2街区からラップアン街区にかけての海岸で、原油の漂着が確認された。
これらの地域は、チャンメイ国境検問所およびランコー国境警備隊の管轄区域である。
現場では石のように固まった黒い原油塊が海岸に打ち上げられており、深刻な環境汚染が懸念されている。
また、プラスチックボトルや流木などの漂流ごみにも原油が付着し、海岸全体に散乱している状況である。
今回の原油漂着はフエ市の海岸線約7kmにわたって影響を及ぼしている。
フエ市国境警備司令部は環境SOSセンターおよび中部油流出対応センターと協力し、兵士30人を動員して回収作業を開始した。
同日午後までに1トン以上の原油塊が回収され、専用の袋に集められたが、漂着している原油は依然として約30トンに上ると推定されている。
国境警備司令部の指導者はフエ市人民委員会に状況を報告しており、今後さらに地元住民や地域の部隊を動員して対応を強化する方針である。
今回の原油漂着の原因は現在調査中であるが、環境への影響を最小限に抑えるため、迅速な対応が求められている。




































