<写真:tienphong.vn>
ベトナム保健省は全国のデング熱感染者数が3万2000人を超えたと発表し、特に南部地域において感染が急増していることに警鐘を鳴らしている。
中でもホーチミン市では、年初からの感染者数が1万4370人に達し、前年同期比で153.3%の増加を記録した。
死亡例は6件確認されており、その内訳はホーチミン市で3件、旧ビンズオン省で2件、旧バリア=ブンタウ省で1件である。
感染拡大の主因は、雨季に入ったことで蚊の繁殖が活発化した点にあるとされる。
特に乳児や小児、また肥満体質の子どもは重症化しやすく、複数の医療機関ではショック症状を伴う患者の受け入れが相次いでいる。
ホーチミン市疾病予防センター(HCDC)によれば、感染が市内全域に広がっており、今後さらなる感染拡大が懸念される。
過去の傾向から見て、6月から8月にかけて大規模な流行が発生する可能性が高いと見込まれている。
一方、北部地域でも感染者の増加傾向がみられ、ハノイ市では週ごとの感染者数が上昇している。
本日のピックアップ
ゴックミン総合クリニック(Ngoc Minh Clinic)
ホーチミン市11区の「ゴックミン総合クリニック」は日本で医療事業を展開する元気グループと提携する総合クリニック。通訳を通して日本語で受付〜会計まで対応。個人・法人向けの健康診断を強みとして、通常の検診〜MRIやCTを使用した人間ドックにも対応。
ハノイ市内では複数の感染クラスターが確認されており、衛生環境の改善と蚊の駆除対策が急がれている。
保健省は各自治体に対し、デング熱に加え、手足口病や新型コロナウイルスとの同時流行を想定した備えを講じるように要請した。
また住民に対しては、自宅周辺での蚊の発生源除去や防蚊対策を徹底するように強く呼びかけている。































