<写真:baotayninh.vn>
ベトナム西部タイニン省において、窃盗した犬を食肉として密売していた大規模組織が摘発され、刑事警察部は8日、同省内の2カ所に対して一斉捜索を行い、計9人を刑事拘留した。
押収された犬は合計133匹、総重量は約1.6トンに及ぶ。
主犯とされるのはヴィンロン省出身のグエン・タイン・スアン容疑者(46)である。
同容疑者はタイニン市内の2軒の住宅を借り上げ、盗まれた犬を集めて屠殺・冷凍保存し、トラックで他地域に出荷するという手口で犯行を行っていた。
各拠点には見張り役を配置し、極めて組織的な運営がなされていた。
捜査当局はまず、同省ホアタイン町ドゥックラップ村の住宅を急襲し、19匹の犬の死骸(285kg)を運搬していた容疑者3人を現行犯で逮捕した。
室内の冷凍庫からは10匹分(103kg)の犬肉も発見された。
続いて、ニンタン地区のもう1つの拠点では、47匹(559kg)の犬を屠殺していた2人を拘束し、加えて冷凍庫内から57匹分(688kg)の犬肉を押収した。
これらの犬はカントー市から運び込まれたものとみられている。
また、現場からは自動車4台、バイク数台のほか、電気ショック用のスタンガンや催涙スプレーといった道具も押収された。
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警察は、これらの道具が犯行に使用されていた可能性が高いと見て調査を進めている。
当局は市民に対し、被害に関する情報提供を呼びかけているほか、盗品であることを認識しながら犬を買い取っていた疑いについても捜査対象に含めている。
タイニン省公安は、本件を職業的かつ広域的な盗難・密売組織による重大な事件と位置づけ、今後も関係先の捜索と関係者の特定を進め、捜査を拡大していく方針である。



































