ホイアンとフエは、どちらもベトナム中部を代表する人気観光地です。
ホイアンではランタンが灯る旧市街、フエでは阮朝王宮や帝廟など、まったく異なる雰囲気の世界遺産を楽しめます。
そのため、「ホイアンとフエの両方に行きたい」と考える旅行者も多いでしょう。
この記事では、2026年4月時点の情報をもとに、ホイアンからフエへの移動方法、日帰り観光の可否、専用車・バス・列車・ツアーの違いをわかりやすく紹介します。
ホイアンからフエまでは、車で約3〜4時間が目安です。途中でハイヴァン峠、ランコー湾、五行山などに立ち寄る場合は、移動だけで4〜5時間ほどかかります。
日帰りでフエ観光をすることも可能ですが、王宮、帝廟、ティエンムー寺、フエ料理までしっかり楽しむなら、1泊2日の方が余裕があります。
| 移動方法 | 所要時間 | 料金目安 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 運転手付き専用車 | 約3〜5時間 | 約140万〜300万ドン〜 | 家族・グループ・日帰り向き |
| バス・リムジンバス | 約3〜4.5時間 | 約20万〜40万ドン前後 | 費用重視向き |
| 列車 | ダナン駅経由で約3〜5時間 | 席種により変動 | 鉄道旅を楽しみたい方向き |
| 現地ツアー | 終日 | 内容により変動 | 初めての方・解説付き向き |

ホイアンは、ベトナム中部の古い港町で、世界遺産にも登録されている人気観光地です。
黄色い壁の古い街並み、ランタン、川沿いのカフェ、雑貨店、テーラー、ベトナム料理店が並び、夜になると幻想的な雰囲気になります。
日本との関わりも深く、旧市街には「日本橋」と呼ばれる来遠橋が残っています。
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フエは、ベトナム最後の王朝である阮朝の都として栄えた古都です。
旧市街には王宮や城壁、郊外には歴代皇帝の帝廟が点在しており、ベトナムの歴史や文化を深く感じられる街です。
また、フエ料理も有名で、ブンボーフエ、バインベオ、バインナム、宮廷料理など、ホイアンとは違った中部料理を楽しめます。

ホイアンからフエまでは、直線距離ではそれほど遠くありませんが、実際の移動ではダナン方面を経由します。
移動ルートは大きく分けて、ハイヴァン峠を通る景色重視ルートと、トンネルや高速道路を使う時間短縮ルートがあります。
最もおすすめなのが、運転手付き専用車です。ホテルまで迎えに来てもらい、フエのホテルや観光地まで直接移動できます。
途中で五行山、ハイヴァン峠、ランコー湾、ラップアンラグーンなどに立ち寄れるプランもあり、移動そのものを観光として楽しめます。
所要時間は、直行なら約3時間前後、観光立ち寄りありなら約4〜5時間が目安です。料金は車種やルートによって変わります。
費用を抑えたい方には、バスやリムジンバスが便利です。
2026年時点では、ホイアン〜フエ間で複数のバス会社が運行しており、座席バスやリムジンタイプの車両を選べる場合があります。料金はおおむね20万〜40万ドン前後が目安です。
ただし、ホテル送迎の有無、乗降場所、出発時間、荷物制限は会社によって異なります。予約時に必ず確認しましょう。
ホイアンには鉄道駅がないため、列車を利用する場合は、まずダナン駅まで移動し、そこからフエ行きの列車に乗ります。
ダナン〜フエ間の鉄道は、海沿いや山間部の景色が美しいことで知られています。移動そのものを楽しみたい方にはおすすめです。
ただし、ホイアンからダナン駅までの移動、駅での待ち時間、フエ駅からホテルまでの移動を考えると、日帰り観光にはやや不向きです。
「自分で移動手段を手配するのが不安」「フエの歴史を説明付きで知りたい」という方には、現地ツアーもおすすめです。
日本語ガイド付きツアー、英語ガイド付きツアー、専用車+ガイド付きツアーなどがあり、王宮や帝廟を効率よく回れます。
短時間でフエの主要観光地を押さえたい方は、ツアーを利用すると失敗が少ないでしょう。
ホイアンからフエへ移動するなら、時間に余裕がある場合はハイヴァン峠経由がおすすめです。
ハイヴァン峠は、ダナンとフエの間にある絶景ルートで、山と海を同時に眺められる中部屈指のドライブスポットです。
日帰りの場合は立ち寄りすぎるとフエ観光の時間が短くなるため、2〜3か所に絞るのがおすすめです。
2026年時点では、フエでもGrabなどの配車サービスを利用できる場面があります。市内中心部の短距離移動なら、Grabやタクシーが便利です。
ただし、郊外の帝廟巡りや複数スポットを回る場合は、その都度車を呼ぶよりも、半日チャーターやツアーの方が効率的な場合があります。
王宮、ティエンムー寺、カイディン帝廟、ミンマン帝廟、トゥドゥック帝廟などを効率よく回りたい場合は、専用車チャーターが便利です。
フエの観光スポットは市内中心部と郊外に分かれているため、徒歩だけで回るのは難しいです。
フエ市内では、観光客向けのシクロや電動カートを見かけることがあります。短距離の観光気分を味わうには楽しいですが、料金は事前交渉が必要です。
かなり長い1日になるため、体力に不安がある方や子ども連れの場合は、フエに1泊する方がおすすめです。
日帰りは可能です。ただし、移動だけで往復6〜8時間ほどかかるため、観光時間は限られます。フエをしっかり楽しむなら1泊がおすすめです。
快適さと自由度を重視するなら運転手付き専用車がおすすめです。費用を抑えたい場合はバスやリムジンバスが選択肢になります。
アプリ上で車が見つかる場合もありますが、長距離移動では料金や帰りの手配が不安定になることがあります。長距離移動は専用車やバスの事前予約が安心です。
ホイアンとフエは、どちらもベトナム中部を代表する魅力的な観光地です。
ホイアンからフエへは日帰りでも行けますが、移動時間が長いため、効率よく観光したい方は運転手付き専用車、費用を抑えたい方はバスやリムジンバスを選ぶとよいでしょう。
時間に余裕がある方は、フエで1泊し、王宮や帝廟、フエ料理をゆっくり楽しむのがおすすめです。