<写真:塩野義製薬医薬研究センター / ©️Wikimedia Commons>
ベトナム保健省と塩野義製薬は25日(木)、新型コロナウイルスなどの感染症対策における協力体制を取るための基本合意を締結した。
塩野義製薬が開発中の新型コロナウイルスのワクチンと治療薬の臨床試験(治験)をベトナムで進めるほか、ワクチンの製造技術移管に向けて具体的な協議に入るという。
塩野義製薬の手代木功社長は24日(水)、来日していたベトナムのファム・ミン・チン首相と会談し、コロナの感染拡大が続くベトナムに技術供与することで感染収束に貢献したい考えを伝えた。
新型コロナウイルスだけでなく、将来の感染症の世界的大流行時のワクチンなどの開発も見据えた協力体制を築く方針だ。
新型コロナウイルスのワクチンの開発を進める日本勢のうち、アジアでの供給体制を構築するのは初めて。
塩野義製薬はワクチンの最終段階の治験を11月中にも開始するという。
ベトナムなど複数の国で数万人を対象に偽薬(プラセボ)と比較して、ワクチンの有効性と安全性を確認し、今年度内の実用化を目指している。
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また、新型コロナ治療薬も9月末から国内で最終段階の治験を行っている。
日本国内での感染状況改善を受け、ベトナムや韓国などアジアを中心とした海外での治験も実施する方針だ。


































