〈写真:VnExpress〉
国際通貨基金(IMF)はベトナムの経済成長率見通しに関して、アジアの主要経済国の中で唯一の大幅な上方修正となる6%から7%への引き上げを行った。
IMFはベトナムの成長見通しは明るく、アジア他地域の成長鈍化傾向とは対照的であると指摘している。
アジア新興国については0.8%、日本や中国、インドの主要国については0.7〜1.1%の下方修正を行っている。
ベトナムの景気回復は低金利や力強い信用の伸び、政府の社会経済回復・開発プログラムなどの支援政策に牽引され、好調な製造業生産と小売・観光活動の回復を伴っている。
同国のインフレ率は今年最初の8ヶ月で上昇したが、ベトナム国家銀行が設定した目標値である4%を下回っている。しかし、IMFはベトナムの経済活動が本格化すればインフレ率が上昇する可能性があるとして警告する。
輸送費や肥料、飼料などのコスト上昇によって幅広い商品とサービスの価格が上昇する可能性がある。また、米国や中国、EUなどベトナムの主要貿易相手国の経済減速もベトナムの輸出需要を減少させる可能性がある。
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