<写真:VnExpress>
地元メディアの報道によると、2022年に大半のベトナム系航空会社が燃料価格上昇や経済的要因によって損失を計上している。
2022年に燃料価格上昇と為替のボラティリティなどが原因で、ベトナム航空は10兆ドン(約558億2485万円)、ベトジェットは2兆1700億ドン(約121億1400万円)の損失を計上した。
ベトナム航空の連結売上高は71兆ドン(約3964億6781万円)となり、2020年と2021年の合計売上高を上回ったが、新型コロナウイルス流行前の水準の70%に留まっている。
また、ベトジェットの売上高は2021年の3倍以上となる39兆3400億ドン(約2195億9075万円)であった。
2021年のジェット燃料平均価格は1バレル72ドル(約9484円)であったが、昨年には130ドル(約1万7120円)に跳ね上がり、2022年半ばには160ドル(約2万1075円)以上を記録した。
銀行金利上昇やドル高騰も損失の要因となっており、ベトナム航空の為替差損は2021年に1730億ドン(約9億6585万円)であったが、昨年は2兆2500億ドン(約125億6159万円)超となっている。
ベトジェットに関しては、2021年第4四半期の為替差損が40億ドン(約2233万円)未満であったのに対し、昨年同期にはおよそ5700億ドン(約31億8461万円)に増加した。
バンブー航空とベトラベル航空は2022年の財務報告書を発表していないが、専門家によると、両社が利益を上げている可能性は低い。
ベトナム系航空会社が輸送した昨年の旅客数は、前年比22倍の1100万人であったが、新型コロナウイルス流行前の2019年からは70%減となっている。
国内旅客については前年比3.7倍の5500万人であった。
しかし、ベトナム系航空会社の損失計上が報告される一方で、航空関連サービス事業は大きな利益を得ている。
タンソンニャット空港サービス会社(SASCO)の税引前利益は、前年比77倍となる2300億ドン(約12億8539万円)であった。
サイゴン・グラウンド・サービス(SGN)とサイゴン・カーゴ・サービス(SCS)については、それぞれ1兆ドン(約55億8549万円)と6960億ドン(約38億8750万円)を計上している。
ベトナム空港公社(ACV)の税引前利益は、前年の1兆ドン(約55億8549万円)未満から8兆8000億ドン(約491億4433万円)超に増加した。







































