<写真:dantri.com.vn>
ベトナムの国会議員が「原子力産業は科学技術や経済社会の発展に多くの貢献をする」として、原子力産業の発展を提案した。
1日、国会の経済社会開発計画についての議論で、ラムドン省選出の国会議員チン・ティ・トゥ・アイン氏は、ベトナムの原子力産業は1976年にダラット市に建設された原子炉から始まり、大きく成長し、国内外に多くの成果をもたらしていると述べた。
アイン氏は特に医療分野での原子力技術の応用が目覚ましいことを指摘した。
放射性医薬品を用いたがんの診断や治療は、毎年50万人以上の患者に恩恵を与えており、コロナウイルス感染症の流行期にも供給が途絶えなかった。
また、放射性同位体を用いた油田の探査や開発も、ベトナムだけではなく、クウェートやアラブ首長国連邦などの国々でも実施されている。
アイン氏は原子力産業にはまだ多くの可能性があるとして、政府や国会に対して発展方針を策定するように提案した。
具体的には原子炉技術や希土類の分離精製技術などを含む原子力産業全体の育成と支援を求め、原子力分野で活躍する人材の育成や配置にも重点を置くべきであると主張している。
ベトナムでは2010年に原子力発電所建設計画が承認されたが、2016年に中止された。
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その後、原子力技術は主に医療や農業などの分野で利用されてきた。
しかし、エネルギー需要や環境問題などの課題を背景に、原子力産業の再検討が求められている。


































