<写真:vietnamplus.vn>
ベトナム南部のドンナイ省で、2025年に入って狂犬病による死亡例が2件発生したことを受け、同省当局は犬猫を対象としたワクチン接種の強化に乗り出した。
ドンナイ省人民委員会は25日、全域における狂犬病ワクチンの予防接種月間の実施を指示し、期間は3月30日から4月24日までとされた。
接種にかかる費用は民間資金を活用する方針である。
ドンナイ省内ではこれまでに6件の狂犬病感染が報告されており、ロンタイン郡では2人が死亡した。
また、アフリカ豚熱の感染例も年初より2件確認されるなど、動物由来感染症への対策が急務となっている。
ドンナイ省は各郡市に対し、犬猫への予防接種の徹底を指示するとともに、感染リスクが高い地域における監視体制の強化を求めている。
畜産農家に対しては未接種の家畜に対する追加接種の実施を促し、感染拡大の抑止および経済的損失の最小化を図る。
農業・環境局は家畜の疫病監視における主導的役割を担い、感染の早期発見と迅速な封じ込めに努める方針である。
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また、保健局は獣医部門と連携し、ワクチン接種者に関する情報の共有や感染経路の調査を進めている。
今回の取り組みは動物と人間の健康を一体として守る「ワンヘルス(One Health)」の観点からも注目されており、今後の感染症対策の実効性が問われる局面となっている。


































