<写真:baoquangngai.vn>
ベトナム中部クアンガイ省において、妻に酒の購入を止められたことに激高した男が、妻と義理の甥にガソリンを浴びせて放火し、重傷を負わせる事件が発生した。
警察は男を殺人未遂容疑で逮捕している。
逮捕されたのは、ザライ省出身のルマー・チン容疑者(49)である。
2025年6月20日深夜、クアンガイ省イア・トイ村にあるゴム会社の作業小屋において、チン容疑者は義理の甥とともに飲酒していた。
さらに酒を買い足そうとしたところ、妻から制止されたことに腹を立て、感情を爆発させたという。
チン容疑者は、容器に入っていた4Lを超えるガソリンを小屋の床に撒いたうえ、妻と義理の甥の身体にも直接浴びせかけた。
小屋の近くにはかまどがあり、そこから火が燃え移って現場は炎上した。その結果、2人は全身に大やけどを負い、意識不明の重体となった。
犯行後、チン容疑者はその場から逃走したが、約半年後の1月28日、ザライ省チュ・プー村で警察に身柄を確保された。
取り調べに対し、チン容疑者は犯行を全面的に認めている。
同省警察によれば、事件は突発的なもので計画性は認められないものの、極めて凶悪で危険性の高い行為であると判断されている。
警察はチン容疑者を殺人未遂容疑で起訴し、身柄を拘束した。
今回の事件を受け、地元警察はアルコールの過剰摂取が家庭内暴力や重大犯罪の引き金となり得る点について、改めて警鐘を鳴らしている。
酩酊状態での犯行は刑罰を軽減する理由にはならず、場合によっては加重事由となる可能性があるとして、日常的な自制と冷静な対話による問題解決の重要性を強く訴えている。

































