<写真:dantri.com.vn>
ハノイ国家大学の学生がテト(旧正月)期間中に投稿した体育課題の動画が、動画投稿アプリTikTokで相次いで拡散し、数百万回の再生を記録する話題となっている。
2月24日以降、体操服姿の学生が音楽に合わせて演技する全53本の動画が公開された。
各動画は数千回から最大約300万回の再生回数を集めている。桃の花や金柑の鉢植えなど、テトらしい家庭の風景を背景に撮影された点も注目を集めた。
同大学2年で報道学を専攻するある学生は、テト2日目の夜に約1分間の動画を投稿し、約31万回の再生と数万件の「いいね」を獲得した。
ハノイ市内の自宅リビングで撮影し、数回の練習を経て本番を収録したという。
当初は課題提出後に削除する予定であった学生も、再生回数が50万回を超えたことを受けて公開を継続するなど、想定を上回る反響が広がっている。
課題を出したのは、同大学体育科の講師である。
もともとは60動作から成る徒手体操であったが、長期休暇後の技能低下を防ぐ目的から、40動作を撮影し、指定ハッシュタグを付けて投稿するように求めたという。
遠隔でフォームの誤りを確認可能な利点に加え、テト期間中の運動不足解消にもつながるとしている。
同大学の体育・スポーツセンター副所長は、オンライン形式の運動指導は新型コロナウイルス禍を契機に整備されたものであり、狭い空間でも実施可能な内容に設計していると説明する。
今回の広がりは、学生の活力や大学の魅力発信にも寄与しているとの評価を示した。
同大学は今後、音楽を取り入れた授業や現代スポーツ、伝統遊戯などを組み合わせ、体育教育の多様化を進めていく方針である。

































