<写真:dantri.com.vn>
ハノイ市公安局交通警察部門が23日発表した内容によれば、交通監視用のAIカメラシステム導入から3カ月間で1万9300件超の違反が検出された。
同システムは2025年12月13日に稼働を開始したものであり、信号無視、ヘルメット未着用、シートベルト未装着といった違反が主に検出対象となっている。
検出された1万9304件の違反はすべて確認および電子記録化が行われ、通知まで完了しており、処理率は100%に達している。
さらに2026年1月からは、行政処分手続きの電子化を目的として、アプリ「iHanoi」による試行運用が開始された。
約2カ月間で7810件が同システムに統合され、市民はオンライン上で違反内容の確認や反則金の納付が可能となった。
これにより、手続きに要する時間や移動コストの削減が実現されている。
交通運用面では、1837台のAIカメラが195カ所の主要交差点に設置された信号システムと連動し、リアルタイム制御が実施されている。
3カ月間で188カ所の交差点において調整が行われ、主要幹線には22本の「グリーンウェーブ」が設定された。
信号周期の調整は446回、技術的トラブルへの対応は575件に及び、安定した運用が維持されている。
これらの取り組みの結果、交差点の通過交通量は4%から18%超の改善が確認され、交通量の多い地点においても6〜11%の安定的な改善が見られた。
また同システムは、違法駐停車や歩道占拠、ごみの不法投棄といった都市秩序および環境に関する違反についても1000件以上の画像データを提供しており、地方当局による迅速な対応を支援している。
AIカメラによる違反検知から電子記録の作成、通知、オンライン処理に至るまでの一体的な運用体制が整備されつつあり、交通管理および治安維持の高度化に寄与している。
さらに、収集された画像データは58の捜査部門にも提供され、治安対策にも活用されている。






























