ベトナムに旅行・滞在中の方で「ビールの種類が多すぎて選べない」と感じたことはありませんか?
ベトナムは東南アジア有数のビール大国です。ローカルビールはもちろん、ハイネケンやタイガー、日本ブランド、クラフトビールまで幅広く楽しめます。
今回は2026年4月時点の情報をもとに、ベトナムで飲めるおすすめビール12種類を厳選して紹介します。
この記事のポイント
- ベトナムの代表的なローカルビールがわかる
- 北部・中部・南部で人気のビールの違いがわかる
- 日本ブランドや海外ブランドの現地展開がわかる
- 味わい・アルコール度数・価格帯の目安がわかる
- ベトナムでビールを飲む際の注意点がわかる
ベトナムでは、屋台、ローカル食堂、レストラン、バー、コンビニ、スーパーなど、さまざまな場所でビールを購入できます。
特にローカルビールは価格が安く、ベトナム料理との相性も抜群です。暑い気候のため、氷を入れて飲むスタイルも一般的です。
一方で、2026年現在のベトナムでは飲酒運転の取り締まりが非常に厳しく、車やバイクを運転する場合は少量でも飲酒しないことが重要です。ビールを飲む日はGrabやタクシーを利用しましょう。

「ビアハノイ(BIA HANOI)」は、ハノイを代表する北部のローカルビールです。全体的に軽めの味わいで、苦味は控えめ。すっきりとして飲みやすく、ベトナム料理やローカルおつまみと合わせやすいビールです。
北部ではビアホイ文化も根強く、ビアハノイはハノイらしさを感じられる定番の1本です。犬肉に合うビールとしても知られる。
- アルコール度数:4%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:1万3000〜2万ドン前後
- おすすめ地域:ハノイ、北部エリア

「ビアサイゴン(BIA SAIGON)」は、ホーチミンを中心に南部で親しまれている国民的ローカルビールです。味は軽く、さっぱりした飲み口。日本の発泡酒に近い印象で、暑い日に氷を入れて飲むと特に爽快です。
ローカル食堂や居酒屋では見かける機会が多く、ベトナム南部を旅行するなら一度は試したいビールです。
- アルコール度数:4%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:1万2000〜2万ドン前後
- おすすめ地域:ホーチミン、南部エリア

「サイゴンスペシャル(SAIGON SPECIAL)」は、ビアサイゴン系列のやや高級感のあるビールです。麦芽の香りが感じられ、通常のビアサイゴンよりもコクがあります。
ローカルビールらしい軽さはありつつ、少ししっかりした味を楽しみたい方におすすめです。
- アルコール度数:4.9%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:1万5000〜2万5000ドン前後
- おすすめ地域:ホーチミン、全国のスーパー・飲食店

「333」は、ベトナムでは「バーバーバー」と呼ばれる定番ビールです。炭酸がやや強めで、ローカルビールの中では苦味も感じやすいタイプ。
アルコール度数も比較的高めで、飲みごたえがあります。スーパーやコンビニでも手に入りやすく、ベトナム土産として購入する人もいます。
- アルコール度数:5.3%前後
- 容量:缶330mlが一般的
- 価格帯:1万1000〜2万ドン前後
- おすすめ地域:全国

「ビア・ラルー(BIA LARUE)」は、ダナンやフエなど中部でよく飲まれているビールです。すっきりした喉ごしと軽い酸味が特徴で、海鮮料理や濃い味付けのローカル料理と相性が良いです。
ダナン旅行中にローカル感を楽しみたい方には特におすすめです。
- アルコール度数:4%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:1万2000〜2万ドン前後
- おすすめ地域:ダナン、フエ、中部エリア

「フーダビール(HUDA BEER)」は、古都フエを代表する中部のローカルビールです。クセが少なく、すっきりとした味わいが特徴。
軽さとキレのバランスが良く、ビールが苦手な方でも比較的飲みやすいタイプです。フエ料理や中部の海鮮料理と合わせて楽しむのがおすすめです。
- アルコール度数:4.7%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:1万1000〜2万ドン前後
- おすすめ地域:フエ、ダナン、中部エリア

「ハイネケン(Heineken)」は、ベトナムでも非常に人気の高い海外ブランドです。ローカルビールより価格はやや高めですが、バー、クラブ、レストラン、スーパーなど幅広い場所で見かけます。
すっきりした味わいで、普段から海外ブランドのビールを飲み慣れている方におすすめです。
- アルコール度数:5%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:1万8000〜3万ドン前後
- おすすめ地域:全国

「タイガービール(Tiger Beer)」は、シンガポール発の東南アジアを代表するビールです。ほどよい苦味と爽快感があり、ローカルビールより少ししっかりした味を楽しめます。
ベトナムのバーやレストランでも定番で、若い世代にも人気があります。
- アルコール度数:5%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:1万7000〜3万ドン前後
- おすすめ地域:全国

「サッポロ(SAPPORO)」は、ベトナムでも展開されている日本ブランドのビールです。ローカルビールと比べるとやや価格は高めですが、日本のビールらしい飲みやすさと安定感があります。
日本食レストランや日系スーパーでも見つけやすく、日本の味が恋しくなった時におすすめです。
- アルコール度数:4.5〜5%前後
- 容量:缶・瓶タイプあり
- 価格帯:2万〜3万ドン前後
- おすすめ地域:ホーチミン、ハノイ、日系飲食店
「アサヒスーパードライ(Asahi Super Dry)」は、日本を代表する辛口ビールです。ベトナムでも2024年以降、スーパーや飲食店で見かける機会が増えています。
キレのある後味が特徴で、和食はもちろん、脂っこい料理や焼肉にも合わせやすいビールです。日本のビールに近い味を求める方には、サッポロと並んで候補に入れたい1本です。
- アルコール度数:5%前後
- 容量:缶350mlなど
- 価格帯:2万5000〜4万ドン前後
- おすすめ地域:都市部のスーパー、日系飲食店、バー
「ハートオブダークネス(Heart of Darkness)」は、ホーチミン発の人気クラフトビールブランドです。IPA、Pilsner、Stoutなどラインナップが豊富で、一般的なローカルビールより香りや苦味をしっかり楽しめます。
ホーチミン市内のタップルームやクラフトビールバーで飲めるほか、缶商品を取り扱う店舗もあります。
- アルコール度数:種類により異なる
- 容量:ドラフト・缶タイプあり
- 価格帯:缶3万5000ドン〜、店内提供はそれ以上
- おすすめ地域:ホーチミン、クラフトビールバー
「パスターストリート(Pasteur Street Brewing Co.)」は、ベトナムのクラフトビール文化を広めた代表的ブランドです。ジャスミン、ココナッツ、シナモンなど、ベトナムらしい素材を使ったユニークなビールが人気です。
特に「Jasmine IPA」は定番の人気商品。普通のローカルビールでは物足りない方におすすめです。
- アルコール度数:種類により異なる
- 容量:ドラフト・缶タイプあり
- 価格帯:缶4万ドン〜、店内提供はそれ以上
- おすすめ地域:ホーチミン、ハノイ、ダナンのクラフトビール店
ベトナムでは飲酒運転の取り締まりが厳しく、車だけでなくバイクも対象です。「少しだけなら大丈夫」と考えず、飲酒する日はGrab、タクシー、徒歩圏内の店を選ぶのが安全です。
ベトナムではビールに氷を入れて飲むことがよくあります。氷を入れたくない場合は、注文時に「Không đá(コンダー/氷なし)」と伝えるとスムーズです。
ローカル店ではメニューに価格が書かれていない場合もあります。観光地や繁華街では、注文前に価格を確認しておくと安心です。
ベトナムには、安くて飲みやすいローカルビールから、海外ブランド、日本ブランド、個性的なクラフトビールまで幅広い選択肢があります。
北部ならビアハノイ、中部ならラルーやフーダ、南部ならビアサイゴンや333など、地域ごとの定番ビールを飲み比べるのも楽しみ方のひとつです。
クラフトビールが好きな方は、Heart of DarknessやPasteur Street Brewing Co.もぜひ試してみてください。
チェックポイント
- ベトナムのローカルビールは軽くて飲みやすいものが多い
- 北部はビアハノイ、南部はビアサイゴン、中部はラルーやフーダが定番
- サッポロやアサヒなど日本ブランドも都市部で入手しやすい
- クラフトビールはホーチミンを中心に人気が拡大中
- 飲酒後は絶対にバイク・車を運転しない
※この記事に記載されている情報は2026年4月時点のものです。価格、取扱店舗、商品ラインナップは販売店や時期によって変更される場合があります。