ベトナムは日本と比べると祝日の日数が少ない国ですが、テト(旧正月)や建国記念日などは長期連休になることがあります。
特にテト期間中は、多くの店舗・飲食店・サービスが休業し、航空券やホテル料金も上がりやすくなります。旅行者だけでなく、ベトナム在住者も事前にスケジュールを確認しておくことが大切です。
この記事では、2026年のベトナム祝日・連休・生活上の注意点をわかりやすく紹介します。
2026年のベトナムでは、テト休暇が2月14日〜22日の9連休、建国記念日休暇が8月29日〜9月2日の5連休となります。
また、4月末〜5月初めの南部解放記念日・メーデーは、2026年は4月30日〜5月3日の4連休となります。なお、4月28日・29日は通常勤務日で、9連休化の振替は行われません。
| 時期 | 祝日・連休 | 2026年の日程 |
|---|---|---|
| 1月 | 新暦元旦 | 1月1日〜4日 |
| 2月 | テト休暇 | 2月14日〜22日 |
| 4月 | フン王の命日 | 4月25日〜27日 |
| 4月〜5月 | 南部解放記念日・メーデー | 4月30日〜5月3日 |
| 8月〜9月 | 建国記念日 | 8月29日〜9月2日 |
ベトナムでは1月1日の新暦元旦も祝日です。ただし、日本の正月ほど大規模に休むわけではなく、年末年始ムードはあるものの、街は比較的早く通常モードに戻ります。
2026年は1月1日が木曜日のため、公的機関などでは1月1日〜4日までの4連休となります。民間企業や店舗では営業スケジュールが異なる場合があります。

テトは、ベトナムで最も重要な祝日です。家族が集まって新年を祝う期間で、多くの人が故郷へ帰省します。
2026年のテト休暇は、2月14日(土)〜2月22日(日)の9連休です。旧暦の元日は2026年2月17日(火)にあたります。
テト期間中は、飲食店、個人商店、ローカルサービス、銀行、役所などが休業しやすくなります。
都市部の大型モールやホテル、一部の外資系・観光客向け店舗は営業することもありますが、営業時間が短縮される場合があります。
テト前後は航空券、長距離バス、ホテル、配送サービスが混雑しやすくなります。旅行や一時帰国を予定している場合は、早めの予約がおすすめです。
2026年3月には、ベトナムの全国的な祝日はありません。
フン王の命日は、ベトナム建国の祖とされるフン王を敬う祝日です。旧暦3月10日にあたり、2026年は4月26日(日)です。
2026年は日曜日に重なるため、公的機関などでは振替休日を含めて4月25日(土)〜4月27日(月)の3連休となります。
フート省のフン寺では祭礼が行われ、ベトナムの歴史や文化を感じられる祝日です。
南部解放記念日は、1975年4月30日にサイゴンが陥落し、南北ベトナム統一へつながったことを記念する祝日です。
ベトナムでは「南部解放・国家統一の日」として重要な意味を持ちます。ホーチミン市では関連イベントが行われることもあり、街中が祝日ムードになります。
メーデーは国際労働者の日で、ベトナムでも祝日です。毎年4月30日の南部解放記念日と連続するため、連休になりやすい祝日です。
2026年は4月30日が木曜日、5月1日が金曜日のため、週末と合わせて4月30日〜5月3日の4連休となります。
一方で、2026年は4月28日・29日の勤務日振替は行われず、9連休にはなりません。旅行や業務スケジュールを組む際は注意しましょう。
6月〜8月下旬には、全国的な祝日はありません。
ただし、8月末から建国記念日の連休が始まるため、8月後半は旅行予約が混み始める可能性があります。
9月2日はベトナムの建国記念日です。1945年9月2日にホー・チ・ミン主席が独立宣言を行い、ベトナム民主共和国の成立が宣言されました。
2026年は、8月29日(土)〜9月2日(水)の5連休となります。国内旅行や帰省が増える時期のため、航空券やホテル、観光地の混雑に注意が必要です。
建国記念日前後は、各地でイベントや花火が行われる年もあります。ハノイやホーチミン中心部では交通規制が発生する可能性もあるため、外出前に最新情報を確認しましょう。
10月〜12月には、全国的な祝日はありません。
ただし、クリスマスや年末にかけて、ホーチミンやハノイの中心部、ショッピングモール、ホテルなどではイベントやイルミネーションが行われることがあります。
| 日程 | 祝日・休暇 | ポイント |
|---|---|---|
| 1月1日〜4日 | 新暦元旦休暇 | 公的機関などは4連休 |
| 2月14日〜22日 | テト休暇 | 2026年最大の9連休 |
| 4月25日〜27日 | フン王の命日 | 振替休日を含む3連休 |
| 4月30日〜5月3日 | 南部解放記念日・メーデー | 4連休。4月28日・29日は通常勤務日 |
| 8月29日〜9月2日 | 建国記念日休暇 | 5連休 |
テト期間中は、ローカル飲食店、個人商店、クリーニング店、美容院、修理店などが長めに休むことがあります。テト前に食料、飲料、常備薬、生活用品を準備しておくと安心です。
テト、4月末、建国記念日連休は、国内線、長距離バス、列車、ホテルが混みやすくなります。特にダナン、ニャチャン、フーコック、ダラット、サパなどの観光地は早めの予約がおすすめです。
祝日中は銀行、行政機関、配送会社の営業が停止または短縮されることがあります。ビザ、労働許可証、送金、契約関連の手続きは、連休前に余裕を持って進めましょう。
公的機関の休暇スケジュールと、民間企業・店舗の営業日程は一致しない場合があります。勤務先、学校、病院、店舗のスケジュールは個別に確認しましょう。
2026年のテト休暇は、2月14日(土)〜2月22日(日)の9連休です。旧暦元日は2月17日(火)です。
なりません。2026年は4月30日〜5月3日の4連休で、4月28日・29日は通常勤務日です。
テト期間は多くの店舗が休業しますが、それ以外の祝日はモール、ホテル、観光地、外資系店舗などは営業することもあります。営業時間は事前確認がおすすめです。
2026年のベトナム祝日は、テト9連休、4月末〜5月初めの4連休、建国記念日の5連休が大きなポイントです。
ベトナムの祝日は日本より少ないものの、テトのように社会全体が大きく止まる時期があります。旅行、出張、一時帰国、行政手続き、買い物の予定は、祝日カレンダーを見ながら早めに準備しましょう。