<クアンガイ省、Dung Quat製油所(写真提供:Photo courtesy of Binh Son Refinery and Petrochemical.)>
ベトナムは原油の国内供給量が減少することをうけ、11月1日から現在の輸入に対する原油等関税5%を廃止する予定だ。
フック首相が決定した原油等関税の引き下げは、3月にビンソン石油精製・石油化学会社がDung Quat製油所で国内の原油不足のため損失が発生する可能性があると声明を発表したことに続いたものだ。
先月、ビンソン石油精製・石油化学会社はクアンガイ省の製油所に給油するため、これまでで初めてとなりナイジェリアからの原油輸入を行なった。
製油所の1日あたりの処理能力は13万バレル(817リットル)だという。
ビンソン石油精製・石油化学会社のNguyen Van Hoi副社長は、同社は今年下半期に米国西部テキサス中級(WTI)原油を200万~300万バレル(約1万2000リットル~約1万8000リットル)を輸入しなければならないと語った。
ベトナム税関総局によると、ベトナムは今年1月~8月までで557万トンの原油を輸入しており、前年同期の2倍以上の原油を輸入したという。
輸入総額は26億ドル(約2600億円)だった。
また、ベトナム総統計局によると、今年1月~8月の国内、石油生産量は6.9%減少したという。
ベトナムには使用可能な製油所が2ヶ所あり、1日あたりの合計処理能力は33万バレル(約2000リットル)である。
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