<写真:laodong.vn>
ベトナムでは、たばこが原因とされる疾患により、年間で約8万5000人、1日あたり230人以上が死亡していることが明らかとなった。
また、副流煙による健康被害を受けている人も数万人に上るという。
この事実は17日にハノイ市で開催された「禁煙医療施設コンテスト」発足式において、保健省のチャン・ヴァン・トゥアン副大臣によって発表された。
同コンテストは保健省傘下のたばこ有害対策基金と健康・生活新聞社の共催により実施されている。
トゥアン副大臣によれば、たばこは肺がん、心血管疾患、脳卒中といった深刻な病気の主要な原因とされており、その影響は健康面にとどまらず、経済にも甚大な損失をもたらしている。
喫煙に起因する治療費の増加や労働力の損失が、国家経済に深刻な影響を及ぼしているという。
保健省のデータによれば、国内の成人男性における喫煙率は、2015年の45.3%から2020年には42.3%へと減少した。
また、職場や学校、公共交通機関、屋内施設における受動喫煙の割合も減少傾向を示している。
特に医療機関においては、2010年に施行された「たばこ有害対策法」の影響により、受動喫煙率が2010年の23.6%から2023年には21.3%まで低下した。
また、禁煙指導を受けた患者の割合も、40%から90%へと大幅に増加している。
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一方で、診療管理局のハー・アイン・ドゥック局長は、病院内での喫煙取り締まりには依然として課題が残っていると指摘した。
喫煙者が隠れて喫煙するケースが多く、監視や制裁の実施が難しい状況にあるという。
同局長は2030年までに15歳以上の男性の喫煙率を36%以下、女性の喫煙率を1%未満に抑えるという国家目標の達成に向け、規制の強化と啓発活動のさらなる推進が必要であると強調した。
「禁煙医療施設コンテスト」は2025年12月まで実施される予定であり、病院および医療施設における禁煙環境の整備と運営の質の向上が期待されている。



































