〈写真:kenh14.vn〉
ハノイ市公安当局は1月14日より、人工知能(AI)を搭載した監視カメラを活用し、交通違反に加えて都市秩序および環境衛生に関する違反行為に対する非対面型の取締りを本格的に開始した。
従来、監視が行き届かない時間帯や場所では違反の再発が課題となっていたが、AIカメラの導入により、24時間体制かつ客観的な監視が可能となり、抑止効果の向上が期待されている。
取締りの対象となるのは、歩道や車道の不法占拠、無許可での物品販売、違法な広告の掲示や庇の設置、指定外での駐停車のほか、ごみの不法投棄や煙草の吸い殻の投棄、公衆衛生に反する行為など多岐にわたる。
導入初日の14日と翌15日の2日間で計48件の違反が確認され、課された罰金の総額は約5850万ドン(約35万1000円)に上った。
違反の証拠画像は、市内に設置された約1800台のAIカメラによって収集され、所轄の警察署や関連機関へ送信される。
十分な証拠が確認された場合には、違反者に通知が行われ、行政処分が科される仕組みである。
ハノイ公安の発表によれば、AIカメラ導入後には交通状況の改善が見られ、渋滞の緩和や市民の移動時間の短縮といった効果が現れているという。
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公安当局は、2026年のテト(旧正月)および第14回共産党大会を見据え、今後もAIカメラによる監視体制を強化し、安全かつ秩序ある都市環境の構築を進める方針である。






























