<写真:baohaiphong.vn>
グーグルは2026年のテト(旧正月)に関する検索動向を公表し、ベトナムの利用者が例年より早い段階から準備を進めるとともに、人工知能(AI)を活用する動きが広がっていることを明らかにした。
データによれば、2026年の旧正月(テト)に向けた検索は約3カ月前から増加し始めている。
従来は休暇の1~2カ月前に関心が集中する傾向があったが、2026年は計画段階から情報収集が前倒しで進められている点が特徴である。
初期段階では「テト2026は何年か」「元日は何日か」「2026年のテト休暇日程」など、基本情報の確認が中心であった。
その後、テトが近づくにつれて「あと何日でテトか」「テト航空券2026」といった具体的な行動に直結する検索が増加している。
旅行や帰省の手配を早期に進める動きがうかがえる。また「2026年旧正月ボーナス」など、家計や賞与に関する検索も見られる。
とりわけ注目されるのは、検索行動が単なる情報収集から、実践的な準備支援へと変化している点である。
Googleのベトナム法人を率いるマーク・ウー氏は、AI機能を備えた検索モードがテト準備を包括的に支援していると述べている。
例えば、正月の供物である「五果盆(マン・グー・クア)」の写真をアップロードし、北部の伝統様式に沿った配置であるかどうかを尋ねるといった利用が広がっている。
また「元日の祝詞」や「テト期間中の禁忌」といった伝統習俗の確認にも検索が活用されている。
旅行計画においても「4人で予算を抑えつつ4日間でダラットを巡る日程を提案してほしい」といった具体的な要望をAIに提示し、持ち物リストや注意点を含めた提案を得る利用が多いという。
こうした検索動向の変化は、テト準備がより計画的かつ効率的になっていることを示している。
AIの活用は繁忙期の負担を軽減し、家族と過ごす時間の確保につながる可能性を持つものである。
































