<写真:dantri.com.vn>
ハノイ市旧市街の飲食店で衛生問題が発覚し、当局から営業停止処分が下された。
中国人観光客によるSNS投稿をきっかけに、路上飲食店の衛生管理を巡る議論が広がっている。
報道によれば、3日に中国人観光客が中国のSNS「小紅書」に、ハノイ旧市街のハンルオック通りにあるブンリュウ屋での食事体験を投稿した。
投稿には店内の床が濡れ、ゴミが散乱している様子の写真が添えられており、「清潔さを重視する人にとって、ベトナムでの食事は苦痛だ」と記されていた。
さらに、食材がむき出しで並べられている様子など、ハノイ市の屋台型飲食店の衛生状態を懸念するコメントが相次ぎ、この画像はベトナム国内のSNSでも拡散された。
これを受けて、ハノイ市ホアンキエム区人民委員会は5日、問題の店舗に立ち入り検査を実施した。
その結果、調理エリアへの昆虫の侵入、食品の未覆い保管、従業員が手袋やマスクを着用していないなど、食品安全規定に違反する複数の問題が確認された。
当局は同店に対し450万ドン(約2万7000円)の罰金を科すとともに、営業停止を命じた。店主は規定を満たすまで営業を再開しないと約束している。
- ご利用の流れ
問題となったブンリュウ屋は長年営業を続けてきた店であり、レビューサイトなどでも紹介される人気店である。
1杯の価格は6万~7万5000ドン(約360〜450円)で、昼時には多くの客でにぎわっていた。
今回の事案は観光客の増加が続く中、ハノイ市の路上飲食店における衛生管理の在り方を改めて問い直す出来事となった。








































