<写真:znews.vn>
ベトナム北部バクニン省の公安当局は10日、韓国人を中心とする電話詐欺グループを摘発し、現在も捜査を進めていると明らかにした。
同グループはカンボジアでの取り締まり強化を受けて拠点をベトナムへ移し、韓国国内の同胞を標的とした詐欺を行っていたとみられる。
捜査当局によると、グループは韓国人のソン・チャンヒョン容疑者(42)が主導していた。
チャンヒョン容疑者は、中国籍でカンボジア在住の「Da Hu」と名乗る人物に勧誘され、電話詐欺に関与するようになったという。
カンボジアで詐欺組織への取り締まりが強化されたことを受け、この人物がメンバーに対してベトナムへの移動を指示したとされる。
グループは1月13日、ビザ免除制度を利用してハノイ市のノイバイ国際空港から入国した。
その後、2月初旬にバクニン省ハップリン地区で住宅を借り、詐欺活動の拠点としていた。
チャンヒョン容疑者は通信アプリ「テレグラム」を通じて韓国人メンバー7人に指示を出し、報酬や罰則、給与の管理も行っていたという。
詐欺の主な標的は韓国内の店舗や販売代理店であった。
まず外交機関を装って大量注文を持ち掛け、利益を見込んだ店舗側が仕入れ先を探す状況を作り出す。
そこに別のメンバーが安価な供給元を装って接触する手口である。
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被害者が取引に応じると、商品代金の半額または全額の前払いを求め、入金を確認した後に連絡を絶っていた。
詐取した資金は、Da Huが指定した口座へ送金されていた。メンバーは月額2000〜7000テザー(約31万2000〜109万2000円)の暗号資産で報酬を受け取っていたという。
当局によれば、このグループはカンボジアおよびベトナムでの活動を通じ、これまでに約12億ウォン(約1億2720万円)を詐取した疑いがある。
ベトナム滞在中だけでも約20件の詐欺に関与し、被害総額は約6億2260万ウォン(約6600万円)に上るとみられる。被害者はいずれも韓国内に居住する韓国人であった。


































