<写真:vneconomy.vn>
ベトナム中部のダナン市が、ロシアおよび独立国家共同体(CIS)諸国の観光客にとって新たな旅行先として注目を集めている。
4月13日朝、カザフスタンのアスタナ発のチャーター便VJ55がダナン国際空港に到着し、370人の乗客を輸送した。
このうち250人はCIS市場の旅行業関係者で、現地観光の視察を目的としている。
さらに4月16日には、ロシア・ウラジオストク発の便VJ7989が約220人の乗客を乗せて到着する予定である。
これらの便は、クリスタルベイおよびアネックスツアーが航空会社と連携して運航するチャーター便で、当初は月2便、5月以降は月3便へと増便される計画である。
ダナン市文化・スポーツ・観光局によると、同市は近年ロシアおよびCIS市場への観光促進を継続しており、同地域からの観光客は全体の約5%を占める供給市場となっている。
2026年1〜3月には国際観光客約230万人のうち、ロシアおよびCISからの訪問者は10万人超で、約4.35%を占めた。
また、検索エンジン「ヤンデックス」のデータによれば、2026年最初の2か月間でロシア人によるダナン関連の検索数は前年同期比260%増と大幅に伸びている。
2025年のロシア人訪問者数は17万1000人超に達し、前年のほぼ倍となった。
これまでロシアやCISの観光客はニャチャン、ファンティエット、フーコックなどに集中していたが、新たな目的地としてダナンへの関心が高まっている。
観光当局は、ロシアやCIS諸国からの直行便が2026年4月から10月まで運航され、カザフスタン、ウズベキスタン、ベラルーシ、ロシア各都市へとネットワークが拡大するとしている。
2026年には、アネックスツアーが約169便で約2万3000人、クリスタルベイが約400便で8万〜10万人の送客を計画している。
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主に夏の観光シーズンに運航し、ダナンの海浜観光を訴求する。
旅行会社によると、ロシアおよびCISの観光客は平均消費額が高く、長期滞在や高級ホテルの利用を好む傾向がある。
加えて、温暖な気候、美しいビーチ、適正な価格、安定したサービス、航空アクセスの利便性を重視しており、これらの条件を満たすダナンが新たな選択肢として浮上している。
今後はダナンおよびホイアンを中心に観光商品の多様化を進め、チャーター便需要に対応した受け入れ体制の整備が求められている。

































