<写真:cafef.vn>
ハノイ市内で若者に人気の飲食店を含む複数の店舗が、食品安全規定違反により相次いで行政処分を受けた。
各区の人民委員会はこのほど、食品安全に関する違反事業者のリストを公表した。
調理区域の衛生不備や排水設備の不良、廃棄物処理用具の欠如、営業登録未実施などが主な違反内容である。
キムリエン地区では、飲食店Dookkiが、店舗および厨房の排水溝が滞留し、覆いが不十分であったとして、800万ドン(約4万8000円)の罰金を科された。
同様の理由で、バクマイ病院内食堂を運営するゴールデンゲート・グループ北部支社も800万ドン(約4万8000円)の処分を受けた。
また、同地区の韓国料理店Han Kim Chiは不衛生な器具で食品を陳列したとして400万ドン(約2万4000円)、惣菜店Bảo Hòaは調理済み食品に素手で触れたとして150万ドン(約9000円)の罰金が科された。
ラン地区でも2026年1月1日から4月15日までに複数の店舗が処分を受けた。
茶飲料店Laboongは衛生基準を満たすごみ容器を備えていなかったとして400万ドン(約2万4000円)、コムトー・バクコアや複数の飲食店は営業登録未実施により750万ドン(約4万5000円)の罰金となった。
最も高額となったのは飲食店Vườn Biaで、害虫侵入や排水不備、廃棄物管理不備など複数の違反により1200万ドン(約7万2000円)が科された。
このほか、ドンダー地区では3事業者が処分され、食品の不衛生な保管や従業員の保護具未着用などが確認された。
ビントゥイ地区では保育施設の給食に関する検査手順違反で400万ドン(約2万4000円)の罰金が科された。
今回の取り締まりは、ハノイ市が2026年の「食品安全行動月間」の一環として実施したもので、4月中旬から5月15日まで市内全域で集中的に行われている。
調査では、排水設備の劣化や害虫侵入、不適切な廃棄物管理、調理従事者の衛生意識不足などが共通した問題として指摘された。
ハノイ市の飲食店の衛生問題は、3月初旬にホアンルオック通りの店舗が営業停止処分を受けた事例でも注目を集めており、今回の公表は管理強化の一環となる。
































