ホーチミンには、ローカル向けの大型スーパーから、輸入食品が豊富な高級スーパー、日本の商品を扱う店まで、さまざまなタイプの店舗があります。
在住者が普段使いする店、旅行者がお土産探しに使いやすい店、日本の食材や日用品を探しやすい店はそれぞれ違います。
そこで今回は、2026年4月時点で使いやすいホーチミンのおすすめスーパーを目的別にわかりやすく紹介します。
結論から言うと、ホーチミンではひとつのスーパーですべてを完結させるより、目的に応じて使い分ける方が便利です。
旅行者と在住者では使いやすい店が違うので、目的に合うスーパーを選ぶのがコツです。
富分ファンビッチャンは、日本食品や日本の調味料、冷凍食品、惣菜系商品を探したい時に便利な日系スーパーです。特にファンビッチャン周辺に住む人や、ビンタイン区方面で日本食材を調達したい人にはかなり使いやすい存在です。
日本のスーパーに近い感覚で買い物しやすく、ベトナムの一般スーパーでは見つけにくい商品がそろっているのが魅力です。価格はローカルスーパーより高めですが、「日本の味を安定して買いたい」人にはかなり重宝するタイプです。
旧Citimart系の店舗は現在、AEON Citimartとして展開されています。イオン系らしく、ベトナム商品だけでなく日本関連の商品が比較的見つけやすく、在住日本人にも使いやすいスーパーです。
大型モール型AEONほどの品揃えではありませんが、日常使いしやすいサイズ感で、日本食材や日用品を探しやすいのが特徴です。店舗によって品揃え差はありますが、トップバリュ系や日本寄りの商品に出会いやすいのは強みです。
「ローカルスーパーだけだと少し不安」「でも高級輸入スーパーほど高くなくていい」という人に向いています。
旧VinMartは現在WinMartとして展開されており、ホーチミン市内でもかなり見かける存在です。モール内や住宅街の近くにも入りやすく、旅行者にも在住者にも使いやすい定番スーパーです。
食品、飲料、日用品、簡単なお土産候補まで幅広くそろっており、価格も極端に高くありません。ローカル色が強すぎず、陳列も比較的見やすいため、ベトナムのスーパーに慣れていない人でも使いやすいです。
お菓子、インスタント麺、ベトナムコーヒー、ナッツ類なども探しやすいため、一時帰国用の軽いお土産探しにも向いています。
ホーチミンのローカルスーパーとして定番なのがCo.opmartです。価格が比較的安く、地元の人の普段使い感が強いスーパーとして知られています。
野菜、肉、魚、日用品などをリーズナブルに買いやすく、生活費を抑えたい在住者には便利です。一方で、店舗によってはローカル色がかなり強く、日本のスーパーのような快適さを期待しすぎない方がよい場合もあります。
「ローカルの買い物感を味わいたい」「まずは安くまとめ買いしたい」という人に向いています。
以前「Big C」と呼ばれていた大型スーパーは、現在は多くがGO!ブランドに変わっています。ホーチミンでは、特にGO! Nguyễn Thị Thậpなどがよく知られています。
大型店らしく、食料品、日用品、衣類、家庭用品まで幅広くそろっており、家族のまとめ買いに強いスーパーです。価格も比較的手ごろで、コストパフォーマンスは高めです。
ベーカリーコーナーが充実している店舗も多く、ローカルスーパーの中では見ていて楽しいタイプの大型店です。
Lotte Martは韓国系の大型スーパーで、ホーチミンでも定番の存在です。広い店内で、食品、生活用品、衣類、家電まで幅広く扱っています。
韓国系の商品が比較的豊富で、キムチ、韓国海苔、即席麺、お菓子などを探しやすいのが特徴です。もちろんベトナム商品や輸入商品もあり、万人受けしやすい大型スーパーと言えます。
家族向けの週末まとめ買いにも向いており、ローカルスーパーより少し整った環境で買い物したい人におすすめです。
Annam Gourmetは、ホーチミンで輸入食品や高品質な食材を探したい人に人気の高級スーパーです。チーズ、ワイン、オーガニック商品、ヨーロッパ系の菓子や調味料などに強く、雰囲気も洗練されています。
価格は一般スーパーより高めですが、品質重視、輸入品重視、ちょっと良い手土産探しには非常に使いやすいです。観光客よりは在住者向けの印象が強いものの、食にこだわる旅行者にも向いています。
ベトナム版の成城石井という表現がしっくりくるスーパーで、「ローカル感」より「安心感」や「選ぶ楽しさ」を重視したい人におすすめです。
観光客が市内中心部でお土産を探したい場合は、SATRA系スーパーも候補になります。ベトナムコーヒー、ナッツ、ドライフルーツ、調味料など、比較的お土産向きの商品を見つけやすいのが特徴です。
在住者の普段使いというよりは、「市内でまとめてベトナム土産を買いたい」人向けの使い方がしやすい印象です。ただし、立地や店舗規模で品揃え差があるため、時間があるならWinMartやAnnam Gourmetと比較しながら選ぶのもおすすめです。
近年のホーチミンでは、スーパーだけでなく、Matsukiyo(マツモトキヨシ)のような日系ドラッグストアも便利になっています。食品中心ではありませんが、日本のスキンケア用品、衛生用品、日用品、サプリメントなどを探したい時に役立ちます。
「スーパーで食材を買い、ドラッグストアで日本の日用品を買い足す」という使い分けをしている在住者も多いです。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 日本食材を買いたい | 富分ファンビッチャン、AEON Citimart |
| 輸入食品を買いたい | Annam Gourmet |
| 安くまとめ買いしたい | Co.opmart、GO!、WinMart |
| 韓国食材も欲しい | Lotte Mart |
| お土産を買いたい | WinMart、SATRA系、Annam Gourmet |
はい。ベトナムコーヒー、ナッツ、ドライフルーツ、インスタント麺、調味料などはスーパーで買いやすいです。観光地の土産店より実用的で、価格も比較しやすいです。
日本食材なら富分ファンビッチャンやAEON Citimart、日本の日用品ならMatsukiyo系も便利です。
昔よりかなり改善していますが、店舗差はあります。生鮮品は状態を見て選ぶのが基本です。気になる場合はWinMart、Lotte Mart、Annam Gourmetなど比較的見やすい店から試すと安心です。
ホーチミンのスーパーは種類が多く、日本食材に強い店、安く買えるローカル店、輸入品に強い店がはっきり分かれています。
普段使いならWinMartやCo.opmart、まとめ買いならGO!やLotte Mart、日本食材なら富分ファンビッチャンやAEON Citimart、品質重視ならAnnam Gourmetというように使い分けると、かなり便利になります。
実際にベトナムスーパーをPOSTEスタッフが調査してみました!ベトナムのスーパーに入店するときの注意店や、店内の様子はどのようなのかを写真付きで説明します。
ベトナムのスーパーの店内に入るときは、日本とは違った気をつけなければならないことがあります。リュックサックやバックなどといった荷物です。ベトナムのスーパーでは店内に入る際には荷物をそのまま持って店内に入ることができないことがよくあります。お店の前にいる警備員に結束バンドでカバンの口を閉めてもらうか、カウンターもしくはロッカーにお店を預けなくてはなりません。万引き対策ですね。
<カバン>
結束バンドでカバンを閉めてもらう場合はこんな感じになります。事前にお財布や携帯電話などはカバンから出しておくことを忘れないよう気をつけてください!
<ロッカー>
カバンを結束バンドで閉めず、ロッカーやカウンターに預ける場合もあります。
店内は店舗によって異なりますが、生活に必要なものは全体的に大型スーパーでなら何でも揃っています。その為、日常生活の中でもベトナムで一人暮らしを始めて生活に必要なものを買いに行くときにもスーパーに行けば何でも揃えることができます。
<お米コーナー ロッテマート(Lotte mart)>
ベトナムはお米の消費率が1位と言われるほど、ベトナム人の生活にお米は欠かせないものです。お米コーナーには量り売りで売られていたり、業務用⁇ と思うような大きさのお米も売られています。日本のお米が販売されているのもありがたいですね。
<電化製品コーナー ロッテマート (Lotte mart)>
ベトナムのスーパーには電化製品も取り扱われています。生活に欠かせない炊飯器や扇風機、冷蔵庫などが販売されています。炊飯器は一番安くて40万ドン(約2000円)と日本と比べると安価な値段で販売されています。電化製品は中国やタイのブランドが多い中、最近では日本の「パナソニック」などの商品も販売されています。
<お菓子コーナー ビックシー(Big C)>
<パンコーナー ビックシー(Big C)>
<ヌクマムコーナー ビックシー(Big C)>
ベトナムで一番使用される調味料といえばヌクマム(Nước Mắm)。さすがは国民的な調味料、どのスーパーでも必ず販売されています。
<化粧品コーナー ビックシー(Big C)>
ベトナムのスーパーには化粧品コーナーがあるところも多くあります。ベトナムでも美容にこだわる女性が多いため、化粧品は種類豊富に揃っています。日本でも良く使用されるニベア(NIVEA)やニキビケアのアクネス(Acness)、ハダラボなども販売されています。更に、大型店舗のスーパーではロレアル(L'ORÉAL PARIS)などの化粧品も販売されているのでわざわざ化粧品をデパートに買いに行かなくてもスーパーで購入することができます。
<ぬいぐるみコーナー ビックシー(Big C)>
ベトナムのスーパーにはぬいぐるみや子供のおもちゃもたくさん販売されています。日本で見かけられないようなレアなキャラクターのぬいぐるみやマスコットが販売されています。日本のお土産にも良いかもしれません。
これからホーチミンに滞在する方にとっては、何がどこで売っているのかや、日本の食材はどこで買えるのかなど多くの不安を感じてしまいますよね。特に発展の著しいホーチミンには大型スーパー、中型スーパーなど日々増えてきています。更に、「ファミリーマート(Family mart)」「ミニストップ(Ministop)」などの日系のコンビニエンスストアも店舗数が増えているので利用することができます。お仕事がある日には、近くの小さなスーパー、コンビニで済ませてお休みの日には大型店のスーパーに休日の楽しみとして行くのも良いかもしれませんね!
※この記事に記載されている情報は2018年12月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
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