ロシア製の新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV(Spunik V)」を生産するための工場がベトナムに建設されるという。
建設期間はわずか1年で、工場が稼働すれば年間3000万〜4000万回分のワクチンの生産が可能になる。
ロシア製薬会社ビノファーム(Binnopharm)のDmitry Zubov会長がベトナム政府系メディアに対して明らかにした。
今月初旬、ベトナムのコングロマリットであるT&Tグループ(T&T Group)が、ロシア政府系金融機関であるロシア直接投資基金(RDIF)およびビノファームと、「スプートニクV」の技術移転に関する覚書(MOU)を締結していた。
Zubov会長はわずか1年間で工場を建設することについて、同社がベラルーシで工場を8ヶ月で建設した実績を説明した上で実現可能なことだとした。
ベトナムで建設される工場にはドイツ製の最新機器が設置される予定で、同ワクチンだけでなく他のワクチンの製造もできるという。
同会長は今回の工場建設について、両国の医薬品における協力関係を強化する上で重要なプロジェクトだとした。
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