<写真:dantri.com.vn>
ロンタイン国際空港の第1期工事について、ファム・ミン・チン首相は、2026年前半までの完成を確実にするように関係省庁および事業主体に指示した。
国家重点事業の遅延防止と品質確保を徹底する方針である。
2月26日付の政府通知によれば、首相は各省庁および事業主体であるベトナム空港総公社(ACV)に対し、残工事量の総点検と詳細な工程表の策定を求めた。
合理的かつ科学的な施工計画を構築し、進捗、品質、安全性について関係機関が明確な責任を負う体制を確立するように指示した。
違反行為には厳正に対処し、事業の停滞を招かないことも強調した。
ロンタイン国際空港は、面積約5000ha、総投資額約337兆ドン(約2兆220億円)に上る国家的プロジェクトである。
第1期では滑走路2本と、年間旅客処理能力2500万人規模の旅客ターミナル1棟を整備する計画である。
一部施設は2025年末に完成しており、商業運用の開始は2026年半ばを見込んでいる。
第2期では、第3滑走路および第2旅客ターミナル(同2500万人規模)などを建設する計画であり、ACVが両段階の投資主体を担う。
同社の資本金は約35兆8280億ドン(約2149億円)で、国家が95%超を出資している。
2025年第4四半期の連結財務報告によれば、同空港関連の建設仮勘定は同年末時点で約34兆1900億ドン(約2051億円)となり、年初比で大幅に増加した。
チン首相はあわせて、高速道路、空港、港湾など主要インフラ整備の加速も指示した。
各地方政府に対し、用地取得の完了および実行可能性調査の早期承認を求めるとともに、港湾拡張や地方空港の改修についても、品質と安全を確保したうえで早期供用開始を図るように求めた。
国家インフラ網の整備を通じ、経済成長基盤の強化を急ぐ姿勢である。


































