<写真:dantri.com.vn>
ベトナム中部および北部で、定員を大幅に超える乗客を乗せて運行したバスに対し、高額の行政処分が相次いでいる。
公安当局は、過積載や無許可運行などの違反に対して厳格に取り締まる方針を示している。
北部トゥエンクアン省公安局は9日、定員を大きく超える乗客を乗せて運行していたとして、53歳の運転手と車両所有者に対し、合計2億2320万ドン(約131万6880円)の罰金を科したと発表した。
対象となったのはナーハン〜バクニン間を走行していた19人乗りの寝台バスである。
検査時には運転手を除き60人の乗客が乗車しており、定員を200%以上上回る状態であった。さらに、許可された運行ルートとは異なる経路で運行していたことも確認された。
この違反により、運転手には罰金に加えて運転免許の減点10点の処分が科された。
車両所有者には罰金のほか、車両の営業許可証に相当する標章の使用停止(2カ月)という行政処分が下された。
当局は、今後再び定員の100%以上を超える違反が確認された場合、車両の没収措置を取る可能性があるとしている。
また中部クアンチ省でも8日、定員25人のバスが53人を乗せて走行していたことが発覚し、運転手と事業者に対して合計1億9650万ドン(約115万9350円)の罰金が科された。
住民からの通報を受けて国道1号線で警察が車両を停止させて検査したところ、28人の超過が確認された。
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さらに、この車両は固定路線の運行でありながら、必要な運行指示書を持たずに運行していたことも判明した。
このケースでは、運転手に4350万ドン(約25万6650円)の罰金と免許減点12点が科され、車両を所有する運輸協同組合の支部には1億5300万ドン(約90万2700円)の罰金に加え、営業標章の1~3カ月停止処分が下された。
当局は、定員超過が重大事故につながる危険性の高い違反であるとして、旅客輸送車両に対する監視と取り締まりを一層強化する方針である。




































