<写真:poste-vn.com>
ホーチミン市のサイゴン動植物園で、動物の石像と写真を撮る若者の間の「チェックイン」ブームが広がっている。
歌手のソン・トゥンM-TPがきっかけとなり、特に瞑想するカエルの像が注目を集めている。
2025年10月、ソン・トゥンM-TPがサイゴン動植物園を訪れ、カエルの像や動物の石像と撮影した写真が公開された。
これを受け、最近になって若者の間で再び注目が高まり、交流サイトTikTokでは関連動画が約120万回再生されるなど話題となった。
このカエルの像は約20年前から園内に設置されているが、動画の拡散を機に来園者が増加し、撮影のために列を作る光景が見られるようになった。
週末には遠方から訪れる人も多く、ブンタウから訪れた27歳の来園者は、動画を見て記念撮影のために訪れたと話した。
来園者の間では、撮影時のマナーを呼びかける声も広がっている。
強い日差しの中でも順番を守り、短時間で撮影を終えて場所を譲るなどの行動が見られるほか、像に登らないように注意する意識も共有されている。
サイゴン動植物園の公式ファンページは、像に登って撮影しないように求める注意喚起を発表し、安全確保と公共財の保護を呼びかけた。
その後、状況には改善の兆しが見られるという。
動物像の人気上昇は同園の認知向上にもつながっているが、来園者の意識が施設保全の鍵を握る状況となっている。