<写真:cadn.com.vn>
ベトナム中部ダナン市で、中国人2人とベトナム人1人が、知人の男性を監禁・暴行し借金の肩代わりを強要したとして逮捕された。
ダナン市公安局刑事警察課は5月4日、劉洪波容疑者(31)と婁嘉峰容疑者(37)を違法監禁および強盗の疑いで拘束したと発表した。
ホアン・スアン・ソン容疑者(29)も同じく違法監禁の疑いで立件された。
捜査によると、婁容疑者は4月末にベトナムへ入国後、グーハインソン区での賭博で資金を失った。
資金を得るため、劉容疑者から90万元(約2070万円)と6000USDT(約90万円)を借りたが返済できず、両容疑者は友人のディン・レイ氏(32)を監禁し、代わりに返済させる計画を立てた。
4月28日夜、ディン氏がグーハインソン区アントゥオン1通りのホテルに宿泊した際、食事に誘い出して部屋に連れ戻し拘束した。
ディン氏は返済を拒否したため、グエンカックヴィエン通りの空き地やアンケー地区の倉庫に連行され、2日間にわたり暴行や脅迫を受けた。
4月30日未明、容疑者らはディン氏をホテルに戻し、電子アプリを通じて婁容疑者に2万元(約46万円)を送金させたほか、携帯電話や複数の外貨も奪った。
通報を受けた刑事警察は祝日期間中に捜査員を動員し、宿泊施設の調査や入国者の特定を進めた。
5月1日、劉容疑者と婁容疑者の潜伏先を突き止め、逮捕するとともに自動車や電動バイク、旅券のほか、香港ドルや韓国ウォンなどの外貨を押収した。
容疑者らは取り調べに対し、暴力を用いて被害者に借金返済を強要したことを認めており、当局は事件の全容解明を進めている。