<写真:thanhnien.vn>
2026年第1四半期のベトナムにおけるハイブリッド車(HEV)市場で、トヨタが販売台数3174台を記録し、約61%のシェアを占め首位となった。スズキが15%で続いた。
電気自動車(EV)分野ではビンファストが優位に立つ一方、自己充電式ハイブリッド車ではトヨタが最も高い販売実績を示した。
トヨタは同市場で最多となる6車種のHEVを展開している。第1四半期の販売台数は前年同期比114%増となった。
車種別では「カローラクロス」「アルファード」「ヤリスクロス」の伸びが大きく、それぞれ前年同期比で2倍超、3倍、7倍となった。
一方で「カムリ」と「カローラ・アルティス」は供給上の問題により販売が減少した。
販売増の背景には価格引き下げがある。2026年に施行された政令360/2025により、ガソリン使用比率が総エネルギーの70%以下のHEV車は特別消費税が30%減税される。
トヨタの全モデルがこの条件を満たし、第1四半期に3700万ドン〜2億ドン(約22万3850〜121万円)の値下げが実施された。
市場全体では、起亜のソレントおよびカーニバルのハイブリッド車は販売台数が公表されず、ヒュンダイのサンタフェ・ハイブリッドも同様に非公表であった。
2025年にはソレント・ハイブリッド(プラグイン含む)の販売は106台にとどまり、月平均約9台であった。
一方、最も販売されたハイブリッド車はイノーバクロスで、3021台とソレントの約28倍に達した。
メーカー別では、スズキが「XL7」などのマイルドハイブリッド車を中心に779台を販売し、15%のシェアを占めた。
ホンダは「シビック」「HR-V」「CR-V」のハイブリッド車で1227台を販売し、24%のシェアとなった。
個別車種ではカローラ・クロスが最も販売台数が多く、最も少なかったのはカローラ・アルティスであった。
中国メーカーのハイブリッド車も市場に存在するが、販売台数の具体的な公表はない。

































