ベトナムには駐在員として単身赴任している方もいれば、家族で赴任・移住している方もいます。
子どもがいる家庭にとって、「どの学校に通わせるか」は生活設計の中でも大きなテーマです。
特に日本への帰国予定がある家庭では、日本の教育課程に沿って学べる学校を重視する方も多いでしょう。
そこで今回は、ホーチミン市7区にあるホーチミン日本人学校について、2026年4月時点の最新情報をもとに、教育内容、学校生活、スクールバス、学費の目安をわかりやすく紹介します。
ホーチミン日本人学校は、日本の学習指導要領に基づいて学べる在外教育施設です。
小学部と中学部があり、日本の学校生活に近い環境で学習を続けられるため、将来的に日本へ帰国する可能性がある家庭にとって安心感があります。
一方で、入学・編入には日本語能力や必要書類、健康診断などの確認が必要です。2026年度小学部新入生募集でも、学齢相当の日本語能力や就学時健診結果の提出が案内されています。
「在ホーチミン日本国総領事館付属日本商工会議所立ホーチミン日本人学校」は、1997年にホーチミン市7区に設立された日本人学校です。
所在地は現在、Sai Gon South, Block M9, Tan Phu Street, Tan My Ward, Ho Chi Minh Cityと案内されています。公式サイト上でも、住所と電話番号はこの情報で掲載されています。
校内には校庭や特別教室などがあり、日本の学校に近い環境で学べるよう整備されています。
教育目標は、「すすんで学び、たくましく、ゆたかな子」です。
公式サイトでは、日本と同等あるいはそれ以上の確かな学力の定着を図り、現地校との交流やネイティブ講師による英会話を通じて、国際感覚と表現力を育む方針が示されています。
ホーチミン日本人学校では、日本の学校に近い1日の流れで授業や活動が行われています。小学部・中学部が併設されており、教科学習に加えて、学校行事、校外学習、交流活動なども実施されています。
2026年にも、小学部6年生の校外学習、中学部の交流会、職場体験、百人一首大会など、学校生活の様子が公式サイトで継続的に発信されています。
入学式・卒業式のほか、運動会、校外学習、現地校との交流、日本文化に関わる行事などが行われています。
海外にいながら日本の学校行事に触れられることは、子どもにとっても保護者にとっても大きな安心材料です。
ホーチミン日本人学校では、通学の安全性と利便性を高めるため、スクールバスが運行されています。
スクールバスの詳しい運行ルールや利用方法は、編入学時などに配布される「スクールバス運行規則・細則・利用の手引き」で案内されています。
7区以外に住む家庭でも、スクールバスの利用を前提に住居エリアを選ぶケースがあります。
ただし、停車場所やルートは年度や利用状況で変わる可能性があるため、住居を決める前に学校または不動産会社へ確認するのがおすすめです。
学費は年度や為替レート、支払い方法によって変わるため、必ず公式サイトの最新案内を確認してください。
以下は、公式サイトに掲載されている令和8年度1期分(2026年4月〜7月)の案内に基づく目安です。
| 項目 | JCCH会員 | JCCH非会員 |
|---|---|---|
| 入学金 | 13,000,000VND/500USD | 19,500,000VND/750USD |
| 授業料 | 10,400,000VND/400USD(月額) | 10,400,000VND/400USD(月額) |
| スクールバス使用料 | 3,900,000VND/150USD(月額) | 3,900,000VND/150USD(月額) |
| 1期分合計 | 70,200,000VND/2,700USD | 76,700,000VND/2,950USD |
公式案内では、令和8年度1期分は1USD=26,000VNDで換算されています。
また、原則として期ごとの前納で、1期は4〜7月、2期は8〜11月、3期は12〜3月と案内されています。
日本の学習指導要領に基づいた教育を受けられるため、将来的に日本へ帰国する家庭にとって大きなメリットがあります。
日本の教科学習を継続しやすく、帰国後の学校生活にもつなげやすい点が魅力です。
日本語を中心とした学校生活を送れるため、日本語での学習力や表現力を維持しやすい環境です。
特に小学生・中学生の時期は、日本語で教科学習を続けられることが安心材料になります。
公式サイトでは、ネイティブ講師による英会話や現地校との交流などを通じて、国際感覚を育む方針が紹介されています。
日本の教育を軸にしながら、ベトナムならではの学びや交流を経験できる点も特徴です。
運動会、百人一首、校外学習、交流活動など、日本の学校らしい行事を海外で経験できるのも魅力です。
日本文化に触れながら、現地での生活や国際交流も経験できるバランスのよい環境と言えます。
2026年度小学部新入生募集では、ホーチミン在住者向けに願書締切や就学時健診、保護者説明会の日程が案内されていました。年度ごとにスケジュールは変わるため、入学・編入を検討する場合は早めに公式サイトを確認しましょう。
ホーチミン市7区のサイゴンサウスエリアにあります。公式サイトでは、住所は「Sai Gon South, Block M9, Tan Phu Street, Tan My Ward, Ho Chi Minh City」です。
2026年度1期分の公式案内では、授業料は月額10,400,000VND/400USD、スクールバス使用料は月額3,900,000VND/150USDです。入学金はJCCH会員13,000,000VND/500USD、非会員19,500,000VND/750USDです。
編入学については公式サイトで手続きや募集要項が案内されています。必要書類や受け入れ条件があるため、事前に学校へ問い合わせるのが確実です。
ホーチミン日本人学校は、ベトナムに住みながら日本の教育課程に沿って学べる貴重な選択肢です。
日本への帰国予定がある家庭、日本語での学習環境を重視する家庭、海外でも日本の学校文化を経験させたい家庭にとって、有力な候補になります。
一方で、学費、スクールバス、住居エリア、入学・編入条件は必ず最新情報を確認する必要があります。
学校選びは子どもの生活全体に関わるため、公式サイトの確認や学校見学、住居エリア選びを早めに進めるのがおすすめです。