ベトナムは南北に長い海岸線を持ち、エリアによってまったく違う雰囲気のビーチを楽しめる国です。
リゾート感を味わうならダナンやフーコック、マリンアクティビティを楽しむならニャチャン、ホーチミンから週末旅行で行くならブンタウやムイネーがおすすめです。
この記事では、2026年4月時点の情報をもとに、ベトナムのおすすめビーチを北部・中部・南部に分けて紹介します。
ベトナムのビーチは、北部・中部・南部で気候が大きく異なります。同じ月でも、ダナンは雨が多い一方でフーコックは乾季、北部は肌寒いということもあります。
そのため、ビーチ旅行では「行きたい場所」だけでなく「行く時期」に合わせて目的地を選ぶことが大切です。
| エリア | 主なビーチ | おすすめ時期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 北部 | ハロン湾、トゥアンチャウ、サムソン | 4月〜6月 | ハノイから行きやすいが、冬は寒く海水浴向きではない |
| 中部 | ダナン、ホイアン、ニャチャン | 2月〜8月 | リゾートホテルが多く、観光と海を両方楽しめる |
| 南部 | フーコック、ブンタウ、ムイネー、コンダオ | 11月〜4月 | 乾季は晴天が多く、週末旅行や離島リゾートに向く |
北部のビーチは、ハノイから週末旅行で行きやすいのが魅力です。ただし、冬は気温が下がるため、海水浴目的なら4月〜6月頃が比較的おすすめです。

トゥアンチャウビーチは、世界遺産ハロン湾観光と合わせて訪れやすい人工ビーチです。
ハロン湾クルーズの出発地として知られるトゥアンチャウ島にあり、ビーチだけでなく、ホテル、レストラン、マリンアクティビティなども整っています。
海の透明度だけを求めるなら中部・南部のビーチに軍配が上がりますが、ハノイから短期間で「海+ハロン湾観光」を楽しみたい方には便利なエリアです。

サムソンビーチは、タインホア省にある北部有数のローカルビーチです。
長い砂浜と大規模なホテル、海鮮レストランが並び、ベトナム人観光客に人気があります。週末や連休は混雑しやすいため、落ち着いて過ごしたい方は平日利用がおすすめです。
外国人向けの洗練されたリゾートというより、ベトナムらしいローカル感を楽しめるビーチです。
中部はベトナムを代表するビーチリゾートエリアです。特にダナン、ホイアン、ニャチャンは観光地としての整備が進んでおり、日本人旅行者にも人気があります。
ダナン・ホイアン周辺は2月〜8月が比較的旅行しやすく、9月〜11月は台風や大雨の影響を受けやすいため注意が必要です。

ミーケービーチは、ダナンを代表する人気ビーチです。
白い砂浜が長く続き、周辺にはホテル、カフェ、シーフードレストラン、ビーチクラブが充実しています。市街地や空港から近く、初めてダナンを訪れる方にも使いやすいビーチです。
朝は散歩やランニング、日中は海水浴、夕方は海沿いのレストランで食事という楽しみ方ができます。

ノンヌオックビーチは、ダナン南部にある落ち着いた雰囲気のビーチです。
ミーケービーチよりもリゾート感が強く、高級ホテルやヴィラ型リゾートが多いエリアです。五行山にも近いため、観光とビーチステイを組み合わせやすいのが魅力です。
静かに滞在したい方、ホテルのプライベートビーチ感を重視したい方におすすめです。
アンバンビーチは、ホイアン旧市街からアクセスしやすい人気ビーチです。
かつては穴場感のあるビーチでしたが、現在はカフェやレストラン、ビーチバーが増え、ホイアン滞在中に気軽に行けるビーチとして定番化しています。
ホイアン旧市街観光と組み合わせるなら、クアダイビーチよりもアンバンビーチの方が使いやすい場合が多いです。

クアダイビーチは、ホイアン近郊にある歴史あるビーチです。
以前から人気のビーチでしたが、海岸侵食の影響を受けている場所もあるため、現在は訪問前に現地の状態を確認するのがおすすめです。
ホイアン周辺で海を楽しみたい場合は、アンバンビーチと比較して選ぶとよいでしょう。

ニャチャンビーチは、ベトナムを代表するマリンリゾートのひとつです。
市街地に沿って長いビーチが続き、ホテル、レストラン、ナイトマーケット、スパ、マリンアクティビティが充実しています。シュノーケリング、ダイビング、島巡りなどを楽しみたい方にもおすすめです。
ダナンよりも海遊びの選択肢が多く、リゾート感と街歩きを両方楽しめるのが魅力です。
南部のビーチは、乾季にあたる11月〜4月が特におすすめです。ホーチミンから行きやすいブンタウ、長期休暇向けのフーコック、リゾート感の強いコンダオなど、目的に合わせて選べます。

ブンタウのバックビーチは、ホーチミンから最も行きやすい海のひとつです。
ホーチミン在住者の週末旅行先として定番で、海沿いにはホテル、シーフードレストラン、カフェが並んでいます。
水質やリゾート感ではフーコックやニャチャンに劣る部分もありますが、近さと手軽さが最大の魅力です。

ムイネーのランビーチ周辺は、砂丘、海、リゾートホテルを楽しめる南部の人気ビーチエリアです。
ムイネーは比較的雨が少ないエリアとして知られ、カイトサーフィンや砂丘観光でも人気があります。海水浴だけでなく、白い砂丘、赤い砂丘、漁村観光を組み合わせたい方におすすめです。

サオビーチは、フーコック島を代表する美しいビーチのひとつです。
白い砂浜と青い海が特徴で、写真映えするビーチとして観光客に人気があります。フーコック島は高級リゾートからカジュアルなホテルまで選択肢が多く、家族旅行やカップル旅行にも向いています。
ただし、人気ビーチのため時期や時間帯によっては混雑することがあります。静かに過ごしたい方は朝の時間帯がおすすめです。
ダットドックビーチは、コンダオ島にある静かなビーチです。
コンダオは手つかずの自然が残る離島リゾートとして人気があり、透明度の高い海、静かな環境、上質なリゾートステイを楽しめます。
フーコックよりも落ち着いた雰囲気で、ゆっくり過ごしたい大人の旅行におすすめです。
ベトナムのビーチでは、波が穏やかに見えても離岸流が発生することがあります。遊泳禁止の旗や警告看板がある場所では、絶対に泳がないようにしましょう。
中部沿岸部は9月〜11月に台風や大雨の影響を受けやすい時期です。ダナン、ホイアン、フエ方面へ行く場合は、天気予報とフライト状況を必ず確認しましょう。
フーコック、ニャチャン、コンダオなどでは、時期や場所によってクラゲ、ウニ、サンゴによるけがに注意が必要です。素足で岩場を歩かず、マリンシューズを持参すると安心です。
ベトナムのビーチは日差しが非常に強く、短時間でも日焼けしやすいです。日焼け止め、帽子、サングラス、ラッシュガードを準備しましょう。
ビーチではスマートフォン、財布、パスポートなどの管理に注意が必要です。泳ぐ時は貴重品をホテルに置くか、防水バッグを利用しましょう。
| 目的 | おすすめビーチ |
|---|---|
| 初めてのベトナムビーチ旅行 | ダナン・ミーケービーチ |
| ホイアン観光とセットで楽しみたい | アンバンビーチ |
| マリンアクティビティを楽しみたい | ニャチャンビーチ |
| リゾートホテルでゆっくりしたい | フーコック、コンダオ |
| ホーチミンから週末で行きたい | ブンタウ、ムイネー |
| ハノイから短期で海へ行きたい | トゥアンチャウ、サムソン |
ベトナムには、ダナン、ホイアン、ニャチャン、フーコック、ブンタウ、ムイネー、コンダオなど、魅力的なビーチが数多くあります。
リゾート感と利便性を重視するならダナン、海の美しさを求めるならフーコックやコンダオ、アクティビティを楽しむならニャチャン、ホーチミンから手軽に行くならブンタウやムイネーがおすすめです。
ベトナムのビーチ旅行では、エリアごとの乾季・雨季を確認し、無理のないスケジュールで楽しみましょう。