ホーチミン観光で一度は訪れたい定番スポットが、1区中心部にある「ベンタイン市場」です。
市場内には、ベトナム雑貨、アオザイ、サンダル、コーヒー、ドライフルーツ、ローカルフードの屋台などが並び、買い物も食事も楽しめます。
2024年末にはホーチミン市初の都市鉄道「メトロ1号線」も開業し、ベンタイン駅からアクセスしやすくなりました。
ベンタイン市場は、ホーチミン市1区にある歴史ある市場です。ベトナム語では「Chợ Bến Thành」、英語では「Ben Thanh Market」と表記されます。
市場の歴史は古く、現在の建物は20世紀初頭に整備されたホーチミンを代表するランドマークの1つです。
観光客向けの商品が多い一方、ローカル食材や日用品も扱われており、ベトナムらしい活気を感じられる場所です。
ベンタイン市場はホーチミン市中心部の1区にあり、観光客が滞在するホテルエリアからもアクセスしやすい立地です。
2024年12月にホーチミン市のメトロ1号線が商業運行を開始し、ベンタイン市場近くに「ベンタイン駅」ができました。
ビンタイン区、タオディエン、トゥードゥック方面から中心部へ移動する場合、道路渋滞を避けられる便利な選択肢です。
ただし、駅構内や周辺の出口は初めてだと少し分かりにくい場合があるため、Googleマップとあわせて確認しながら移動すると安心です。
ベンタイン市場の営業時間は店舗によって異なりますが、日中の市場はおおむね朝6時頃〜夕方18時頃まで営業しています。
買い物を目的に行くなら午前中〜夕方前、食事や雰囲気を楽しむなら夕方以降もおすすめです。
テト期間中は、ベンタイン市場内の多くの店舗が休業または短縮営業になります。
一部の店舗は開いている場合もありますが、通常より選択肢が少なくなるため、テト前後に訪れる場合は営業状況を事前に確認しておきましょう。
市場内にはローカルフードの屋台やドリンクスタンドがあり、買い物の合間にベトナム料理を楽しめます。

市場内は暑く、人も多いため、休憩にはフレッシュジュースがおすすめです。
マンゴー、パッションフルーツ、スイカ、ココナッツなど、南国らしいフルーツを使ったジュースが楽しめます。
価格は店舗や内容によりますが、観光地価格になりやすいため、注文前に金額を確認しましょう。
市場内ではフォー、ブン、春巻き、バインミー、チェーなどのベトナム料理を食べることができます。
観光客向けの価格設定の店舗もありますが、市場の雰囲気を楽しみながら気軽に食事できるのが魅力です。
衛生面が気になる方は、混雑していて回転の早い店、調理場が見える店、価格表示がある店を選ぶと安心です。

インスタントフォーやブン、ミーなどのベトナム麺は、軽くて配りやすい定番土産です。
スーパーより高い場合もあるため、価格重視ならスーパー、まとめ買いや市場の雰囲気を楽しみたいならベンタイン市場がおすすめです。
ベトナムコーヒーは日本人にも人気のお土産です。
粉タイプ、豆タイプ、インスタントタイプ、フィン付きセットなど種類が豊富で、ばらまき土産にも自宅用にも向いています。
購入時は、賞味期限、内容量、密封状態を確認しましょう。
マンゴー、ジャックフルーツ、バナナ、蓮の実、カシューナッツなども人気です。
量り売りの場合は、試食後に金額を確認してから購入するとトラブルを避けやすくなります。


ベンタイン市場には、ベトナムらしい刺繍入りポーチ、巾着、サンダル、布バッグなどが多く並んでいます。
色柄の種類が多いため、友人や家族へのお土産にも選びやすい商品です。
アオザイやアオザイ風の小物も、ベトナムらしいお土産として人気です。
サイズや縫製に差があるため、購入前に必ず広げて確認しましょう。
ベンタイン市場では、有名ブランド風のバッグ、Tシャツ、財布、スマホケース、スポーツ用品などを見かけることがあります。


これらは正規品ではない可能性が高く、購入後に日本へ持ち帰る際に問題となる場合があります。
ブランド品を購入したい場合は、市場ではなく正規店や公式販売店を利用しましょう。
ベンタイン市場では、価格表示がない店舗も多く、値段交渉が前提になっていることがあります。
最初に提示される価格は観光客向けに高めであることも多いため、すぐに購入せず、いくつかの店を見比べるのがおすすめです。
目安としては、最初の提示額の5〜7割程度から交渉してみるとよいでしょう。
※価格は店舗・品質・時期・交渉状況により異なります。固定価格の店舗では値下げできない場合があります。
ベンタイン市場では、値段交渉を「値切り」と考えすぎず、店員との軽いやり取りとして楽しむのがポイントです。
しつこく交渉しすぎると雰囲気が悪くなることもあるため、納得できる価格にならなければ無理に買わず、別の店を見て回るのがおすすめです。
市場内は通路が狭く、観光客も多いため、スリやひったくりには注意が必要です。
バッグは前に持ち、スマホや財布をズボンの後ろポケットに入れないようにしましょう。
市場では現金払いが基本です。
50万ドン札などの高額紙幣だけでなく、1万〜10万ドン程度の小額紙幣を用意しておくと買い物がスムーズです。
縫製、汚れ、ファスナー、賞味期限、内容量などは必ず購入前に確認しましょう。
一度購入した商品は返品・交換が難しい場合があります。
日本語で声をかけられることもありますが、買うつもりがない場合は笑顔で「Không, cảm ơn(結構です)」と伝えて離れましょう。
ベンタイン市場はホーチミン中心部にあるため、周辺観光と組み合わせやすいのも魅力です。
午前中に市場で買い物をして、午後に中心部の観光地を回るプランもおすすめです。
ベンタイン市場は、ホーチミンらしい活気を感じながら買い物や食事を楽しめる定番観光スポットです。
2026年現在はメトロ1号線の開業により、アクセス面でもより便利になっています。
一方で、値段交渉、偽物ブランド品、スリ、現金管理には注意が必要です。
※この記事に記載されている情報は2026年4月時点のものです。営業時間・価格・店舗内容は予告なく変更される場合があります。