ベトナムではバイクで移動する人が多い一方で、路線バスも各都市で広く運行しています。
「タクシーだと料金がかさむ」「でも自分でバイクに乗るのは少し不安」という方は、ローカルバスを選択肢に入れてみてもよいでしょう。
現在はホーチミン、ハノイ、ダナンなどで路線検索アプリもかなり使いやすくなっています。
今回は、2026年4月時点で実際に使いやすいベトナムの路線バスの乗り方を、初めての人にもわかりやすく解説します。
結論から言うと、ベトナムのローカルバスは、BUSMAPなどのアプリを使えば以前よりかなり使いやすくなっています。
ただし、日本のように停留所表示や車内アナウンスが完璧とは限らず、都市や路線によってわかりやすさに差があります。
そのため、事前にルート確認をしておくこと、乗る時と降りる時に自分で意識して動くことが大切です。
慣れればかなり安く移動できますが、初めて使う場合は、短い区間やわかりやすい路線から試すのがおすすめです。
ベトナムでローカルバスに乗るなら、まずBUSMAPを入れておくのがおすすめです。
BUSMAPは、ホーチミン、ハノイ、ダナンなど複数都市に対応しており、ルート検索、停留所検索、運行情報、車両の接近状況確認、降車リマインドなどが使えます。
バス停に路線図が十分に出ていないこともあるため、アプリがあると安心です。
旅行者や在住者の間でも、現在は「まずBUSMAPで確認」がかなり定番です。
ベトナムのバス停は、日本のように統一された見た目とは限りません。屋根やベンチがあるしっかりした停留所もあれば、かなり簡素な表示だけの場所もあります。
ベトナム語では、バス停は「Nhà chờ xe buýt」「Điểm dừng xe buýt」「Trạm xe buýt」などと表示されることがあります。いずれも「xe buýt」という語が目印です。
初めて使う時は、アプリで停留所名だけでなく位置も確認しておくと迷いにくくなります。
ベトナムの路線バスは、バス停で長く待ってくれるとは限りません。乗る予定のバスが来たら、すぐに乗れるよう前に出て意思表示するのが大切です。
運転手が停留所にいる人を見落として通過してしまうこともあるため、バスが近づいてきたら手を上げてわかりやすく知らせる方が安心です。
都市部では低床バスや比較的新しい車両も増えていますが、路線によっては乗り降りがやや急な車両もあるので注意しましょう。

ベトナムのローカルバスでは、今でも車掌・係員に現金で支払う方式が残っている路線が多くあります。一方で、都市によっては電子決済やIC連携の導入も進みつつあります。
昔ながらの一般的な流れでは、乗車後に係員が来て行き先を確認し、運賃を支払います。
ベトナム語で伝えられるなら「muốn đi 〇〇(〇〇に行きたい)」でも通じやすいですが、地図アプリや目的地の画面を見せる方が簡単です。
運賃は都市や路線によって異なりますが、ホーチミンでは通常1回5,000〜7,000ドン程度が一般的です。
ただし、2026年4月時点ではホーチミン市でバス無料化が検討されており、運賃制度が変わる可能性があります。利用前に最新情報を確認しましょう。
ハノイでは2024年11月から新運賃体系が導入され、現金・電子決済や距離によって差が出る仕組みも進んでいます。短距離は数千ドン台から、中長距離は1万ドン台になる路線もあります。

日本のように毎回わかりやすい車内アナウンスがあるとは限らないため、自分で現在地や次の停留所を確認しながら乗るのが基本です。
BUSMAPには降車通知機能もあるため、初めての路線では活用すると安心です。
降りそびれそうな時は、早めに出口付近へ移動し、必要ならベトナム語で「Dừng lại(ズンライ/止まって)」と伝えるとわかりやすいです。

ベトナムの路線バスの乗り心地は、路線や車両によって差があります。現在はエアコン付きの車両も多いですが、混雑や交通渋滞で快適さはかなり変わります。
また、急な発進・停車や車線変更があるため、立って乗る時はしっかりつかまりましょう。乗り物酔いしやすい人は注意が必要です。
通勤・通学時間帯は混みやすく、スリや置き引きなどのリスクにも注意が必要です。荷物は前に持ち、スマホや財布を見える位置に出しっぱなしにしないようにしましょう。
2026年4月時点では、ホーチミン市で市内バスの無料化が提案されており、今後制度が変わる可能性があります。古い記事の運賃だけをうのみにせず、最新情報を確認するのがおすすめです。
ハノイではバスと都市鉄道を含めた統合運賃や電子決済の整備が進んでいます。バスだけでなくメトロとの組み合わせも視野に入れると、移動の幅が広がります。
空港連絡系、幹線ルート、観光地近くの路線など、わかりやすい路線から試した方が失敗しにくいです。最初から複雑な乗り継ぎを狙うと負担が大きくなります。
はい、使えます。以前よりアプリが便利になっており、短距離移動なら十分現実的な選択肢です。ただし、言葉や停留所のわかりにくさがあるので、最初は簡単な路線から試すのがおすすめです。
路線によっては現金払いが中心ですが、都市によっては電子決済や新しい料金システムも進んでいます。最新状況は利用都市ごとに確認すると安心です。
普通に利用できますが、混雑時のスリや、急発進・急停車には注意が必要です。夜遅い時間や慣れないエリアでは、Grabとの使い分けも考えると安心です。
ベトナムの路線バスは、日本人には少しハードルが高く見えるかもしれませんが、BUSMAPなどを使えば以前よりかなり利用しやすくなっています。
もちろん、乗り心地やわかりやすさは日本ほどではありませんが、料金の安さは大きな魅力です。
まずは短い路線から試し、アプリで現在地を確認しながら乗れば、移動手段の選択肢を広げることができます。