<写真:danviet.vn>
モメンタムワークスが2026年3月に公表した報告書「Coffee and Tea Chains in Southeast Asia」によると、東南アジアにおけるコーヒー消費支出で、インドネシアが首位となった。
2025年のインドネシアのコーヒー支出は10億4000万ドル超(約1560億円)に達した。
人口が約2億8700万人と東南アジア最大であることが背景にあり、インドネシアはミルクティー消費でも24億6000万ドル(約3690億円)と地域首位となっている。
コーヒー支出の2位はタイで9億ドル(約1350億円)、3位はベトナムで7億2000万ドル(約1080億円)であった。
ベトナムでは2024年、コーヒー消費に7億2000万ドル(約1080億円)超が費やされた。
また、インドネシアは高級コーヒーとして知られる「コピ・ルアク(ジャコウネココーヒー)」の発祥地でもある。
コーヒー豆をジャコウネコが摂取・排出した後に加工する独特の製法で知られ、価格は1kgあたり100〜600ドル(約1万5000〜9万円)とされる。
一方、ベトナムのコーヒー文化も国際的評価を得ている。
2023年2月のTaste Atlasの評価では、ベトナムのコーヒー飲料が世界最高水準とされ、イタリアのリストレットと同等の評価を受けた。
輸出面では、2024〜2025年のコーヒー年度において、ベトナム産コーヒーの最大輸出先はドイツで、輸出量は19万6000トン超と全体の13%を占めた。
イタリアが12万4000トンで2位、スペインが11万トンで続いた。