<写真:nld.com.vn>
ホーチミン市のビンタイ市場周辺で整備されたチョロン夜市が4月24日夜、正式に開設された。
試験運用を経て本格稼働し、1日平均約800人の来場者を集めている。
開設式はビンタイ街区人民委員会が主催し、同市党委員会宣伝・大衆動員委員会の副委員長タン・フー・フォン氏ら関係者が出席した。
同時に、同市場における夜間観光商品として、飲食文化空間も紹介された。
夜市は2025年12月から4か月間の試験運用を実施していた。
現在は飲食を中心とする38の営業拠点と子ども向け遊び場を備え、営業時間は午後6時から深夜0時までである。
会場面積は約1510㎡で、フードトラックや屋台形式の店舗を機能別に配置した。
エリアはグエンフータン通り、タップムオイ通り、レータンケー通り、チャンビン通りの歩道にまたがり、レータンケー通りとチャンビン通りは来場者向け駐車場として活用されている。
グエンフータン通りとタップムオイ通りでは幅8mの歩道を再編し、住宅側1.5mを自転車・バイク置き場、1.5mを歩行者用通路、3.5mを屋台配置、残る1.5mをアクセス通路として区分した。
ビンタイ街区人民委員会のチャン・ドゥック・トー副委員長は、同夜市が地域の強みである飲食を軸に、観光・食・歴史的建造物の活力を結びつける形で初めて集中的に整備された取り組みであると説明した。
周辺は古くから商業・サービスの中心地であり、隣接するハウザン通りには約600の営業拠点が存在し、その半数以上が飲食業である。
こうした条件を踏まえ、夜間経済の発展を目的に事業が進められた。
開設初日には多くの市民が訪れ、にぎわいを見せた。
来場者からは、活気ある雰囲気や多様な飲食を評価する声が上がった。
また、夜市と並行して、ビンタイ市場の中庭では飲食文化空間も初めて設けられ、夜間観光の新たな要素として位置付けられている。
ビンタイ市場は長い歴史を持つ建築物で、2025年に創建95周年を迎えた。
2017年には市級の建築芸術遺跡に認定されており、夜間活動の導入により昼間の商業機能にとどまらない活用が図られている。