<写真:aodong.vn>
米国の旅行専門誌Travel + Leisureは4月1日、「hidden gem cities(隠れた宝石のような都市)」ランキングを発表し、ホイアンが首位、ダナンが第2位に選出された。
両都市が上位を占めたことで、ベトナムの観光地としての国際的評価が改めて高まったといえる。
同ランキングは世界23都市を対象に、旅行費用、気候条件、体験の密度(限られた範囲でどれだけ多様な体験が可能か)などの指標に基づいて算出された。
ホイアンは92.96点を獲得し、小規模でありながら多様な観光体験を提供できる点が高く評価された。
同誌はホイアンについて、保存状態の良い古都であるにとどまらず、「生活の中に歴史が息づく遺産」であると位置付けている。
ランタンが灯る街並みや東西文化が融合した建築、歴史を感じさせる町家などが特徴である。
観光スポットや飲食店、工芸品店が徒歩圏内に集積しており、旅行者が効率的に周遊できる点も魅力とされた。
さらに、バインミーやカオラウといった郷土料理も、観光体験の質を高める要素として評価された。
一方、ダナン市はビーチリゾートと都市機能を兼ね備え、ホイアン市とのアクセスの良さが強みであるとされた。
両都市を組み合わせた観光動線により、歴史文化と海浜リゾートを一体的に体験できる点が評価につながった。
ランキングにはこのほか、ベルギーのブルージュ、モロッコのエッサウィラ、イタリアのカラブリアなど、欧州や北アフリカの都市も選出された。
専門家は、影響力の大きい同誌による評価が、北米市場を中心とした訪越観光客の増加につながる可能性があると指摘している。