〈写真:thesaigontimes.vn〉
ベトナム労働総同盟は、11月24日の「ベトナム文化の日」に伴う休暇の拡大に向け、振替勤務の導入を検討する方針である。
同総同盟は、労働者からの要望を踏まえ、内務省と協議の上、適切な案を取りまとめて首相に報告する予定である。
背景には、祝日を連続休暇とするため勤務日の振替を求める声が多く寄せられていることがある。
国会は4月24日、11月24日を「ベトナム文化の日」と定める決議を採択し、同日を有給の祝日とした。
これにより、労働者は同日休暇を取得できるほか、国民は公立の文化・体育施設の入場料などの減免措置を受ける場合がある。
国家は国民に対し、この日に文化活動への参加を奨励している。
ベトナム労働総同盟のゴー・ズイ・ヒエウ副主席は、この決定について「民族文化の価値を高め、家族の結びつきを強める機会になる」として、労働者の間で歓迎の声が広がっていると述べた。
これに先立ち、同総同盟が実施したオンライン調査では、祝日が火曜日に当たるため、前日の11月23日(月)を振替休日とし、翌週土曜日の12月5日に出勤する案が多く提案された。
この場合、週休2日制の労働者は11月21日から24日までの4連休、日曜のみ休みの労働者は11月22日から24日までの3連休となる。
労働組合側は、実施する場合は早期に方針を示し、企業の生産計画や帰省・旅行の準備に支障が出ないように配慮すべきであるとしている。
同総同盟は今後、現場からの意見を集約し、関係省庁と連携して祝日制度の見直しを提言する方針である。
また、5月の「労働者月間」には、生活支援や福利厚生の充実、労使対話の強化、関連法制度の整備に重点を置いた活動を展開する。
第14回労働組合大会に向けた取り組みも進める。
さらに、政府機関は内務分野の4法改正案を2026年の立法計画に追加する方向で検討しており、その中には労働法の改正として、11月24日を正式な有給休暇日とする内容が含まれる見込みである。
同法案は第16期国会第2会期での可決が予定されている。
これが実現すれば、年間の祝日は計12日となり、内訳は新年1日、旧正月5日、フン王の命日1日、4月30日と5月1日の連休2日、建国記念日2日、ベトナム文化の日1日となる。